音楽と私 031「Son of my father / CHICORY」
「恋の玉手箱 / チッコリー」
チッコリーの恋の玉手箱。
1972年にヒットしたこの曲を憶えている人は日本に何人いるでしょうか。そんなマニアックなシングルレコードをどすこい君は私にプレゼントしてくれました。45年以上前の中学生のころの話です。当時の中学生は、今ほど洋楽を聴いていなかったと思います。ビートルズを聴いていれば上出来、といった感じだったでしょうか。そんななかチッコリーを聴いていたどすこい君。ハンパじゃないです。
ちなみに、恋の玉手箱の原題は、Son of my father です。直訳すると、私のお父さんの息子。なぜそれが恋の玉手箱という曲名で売り出されたのでしょう。わかりやすくインパクトのある曲名にして売り出したいのでしょうが、原題とは全く関係のない曲名やアルバム名をつけるのは、いかがなものでしょうか。その曲やアルバムを作ったアーティストの意図が伝わらないのではと思います。
そういえば、KISSのアルバムはなんでもかんでも「地獄のなんとか」だったし、DEEP PURPLE のアルバムはなんでもかんでも「紫のなんとか」だったなあ・・・・。
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