ほんと良かった
F1バーレーングランプリでとんでもない事故が起こりました。
レース中にグロージャン選手のマシンがガードレールに衝突。比喩ではなく本当にマシンが真っ二つにちぎれ、ちぎれたマシンの前半分がグロージャン選手ごとガードレールに突き刺さり、ガソリンに引火して大炎上。グロージャン選手の命が心配でした。というか、絶望的でした。燃え盛る炎の中からグロージャン選手が自力で脱出したのを見て、ホント胸をなでおろしました。
あんな事故でも、人間って生きていけるんだ。そう思わせるような奇跡でした。いや奇跡ではなく、安全性に関する技術の勝利だと思います。
グロージャン選手のとっさの行動も素晴らしかったです。大炎上したマシンの中で炎に包まれながらシートベルトを外して、怪我や火傷をしながらわずか数秒で脱出したのですから。
このような事故はあってはならないものです。が、あってはならない事故のためにどれだけの人が努力しどれだけの技術がつぎ込まれているかが、良くわかりました。
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