恵まれているスポーツ
私は小さい頃は巨人が好きで、よくプロ野球中継を見ていました。が、今は野球には全く興味はありません。今の興味はサッカーJ1、はっきり言って北海道コンサドーレ札幌にしか興味はありません。
が、野球もサッカーもシーズン終了が近づいてきて、ちょっと思うことがあります。プロ野球って、なんて恵まれているんだろうってことです。
プロ野球は、セリーグ6球団パリーグ6球団、合計12球団です。シーズン終了時点でそれぞれのリーグで3位以内であれば、クライマックスシリーズに出ることができます。要するに、シーズン終了時点で12球団中6球団に日本一になるチャンスがあるのです。ちなみに、サッカーJ1では、シーズン終了時点で20チームの頂点に立っているチームだけが優勝ということになります。
しかも。
そのクライマックスシリーズと言う名の敗者復活戦には、リーグ3位にさえ入ればリーグでの勝敗は問われません。今年のセリーグは現時点で負け越している巨人か広島がリーグ3位になって、そのまま日本一になる可能性があるのです。それで日本一と言えるのでしょうか。なんかおかしな仕組みですよね。
そして野球が最も恵まれているのは、どんなに負けても下位リーグに降格することがないことです。全敗しても残留確実です。サッカーJ1では、J2に降格することはたいへんなことです。スポンサーは離れるし、選手も離れるし、サポーターも離れるし、収入も減ります。経営すら危うくなるのです。
私は、北海道コンサドーレ札幌の優勝を信じて毎試合応援していますが、心の中ではJ2に落ちるのではないかといつもヒヤヒヤです。そういった思いをしなくて済むプロ野球は、ほんと羨ましいです。
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