無線イヤホンの意外なデメリット
しばらく無線イヤホンを使っていて、無線イヤホンには思わぬデメリットがあることに気づきました。このデメリットは一般的なものではないと思います。私にとってのデメリットです。
私は、無線イヤホンとスマホの組み合わせで音楽を聴いています。で、スマホ本体から音楽が鳴っているんじゃないかと気になってしまうのです。
有線の場合は、プレイヤー(スマホ)とイヤホンがつながっていると、プレイヤーからは音が出ません。そういう仕様になっていて、それが私の身体に染み付いています。
無線の場合も、bluetoothでつながっている時はスマホ本体からは音が出ないでイヤホンからだけ音が出る仕様になっているようです。が、どうしても気になってしまうのです。電車の中などでは、音楽をかけてから一度無線イヤホンを外してスマホ本体から音が出ていないことを確認し、それから音楽を聴くような習慣になってしまいました。
そして、もうひとつ最大デメリットがあります。
無線イヤホンを使う場合はbluetoothをオンにするとスマホ本体からは音が出なくなります。これは当然なのですが、音楽を聴き終わったあとにbluetoothをきちんとオフにしないとたいへんなことになります。bluetoothをオンにしたまま電話で通話しようとすると、スマホ本体から音が聞こえないのです。例えば、bluetoothをうっかりオンにしたままこちらから相手に電話したとします。こちらの声は相手に聞こえているようです。が、相手の声はこちらには聞こえないのです。スマホ本体から音が出ない状態になっているので、当然ですね。
実はこのようなことを防止する機能があって、それに気づいていないだけかもしれません。単に慣れればいいだけの話かもしれません。が、60歳を超えたおじいちゃんにとっては、こういったことがとてつもないストレスになるのです。
ということで、無線イヤホンの Nuarl 6N pro を封印し、有線イヤホンに戻すことに決めました。
もう私には柔軟に最新機器を取り扱うことができなくなっているのかもしれません。トシはとりたくないものです・・・・。
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