わかりやすい八百長
数日前のニュースです。
南アフリカのサッカー4部リーグの最終戦。
2位のチームは3位のチームと対戦。2位のチームが1位のチームを逆転して優勝するためには、最低でも18点取らなければならない状況でした。
そして試合の結果は、59対1で2位のチームが勝利。普通にやると絶対こういうことは起こりませんよね。2位のチームが対戦相手を買収して八百長したわけです。しかも59点のうち41点がオウンゴール。とってもわかりやすい八百長ですね。
1位のチームは、前半終了時点で2位のチームの企みを知って大慌て。試合中に相手を買収してこちらも八百長に持ち込んだそうです。その結果、33対1で1位のチームが勝利。オウンゴール7点。こちらもわかりやすすぎですね。
南アフリカではよくある話らしいのですが、あまりにも露骨だったので、八百長に絡んだ4チームは永久追放されたそうです。そりゃそうだ。
ちなみにサッカーの試合は90分です。90分で59点取るということは、1分30秒ごとに1点を入れなければならない計算になります。キックオフして一着線にゴールに向かって走って点を入れたとしても、10秒20秒はかかるでしょう。そしてゴールしてから敵も味方も自分の陣地に戻って再びキックオフするのには、1分くらいはかかるでしょう。ゴールして戻ってゴールして戻ってを休みなしに59回繰り返さないとなりません。これは不可能でしょう。
たぶん、多分負ける側のチームがキックオフ直後に味方にパスを出し、パスを受けた味方が自分のゴールにボールを放り込む、こんなことが繰り返されたのだと思います。だから59点のうち41点がオウンゴールになったのでしょう。レフェリーも八百長に絡んでいた可能性が高いです。
我がコンサドーレ札幌、1試合に1点も奪えないような決定力不足に喘いでいます。このような大量得点、羨ましい限りです(笑)。
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