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2023.06.22

Brunoに決めた理由

ミニベロを買うことを決意したあとは、どのミニベロにするかを悩みました。あまりお金はかけたく無いけど所有欲を満たすくらいは一流ブランドであること、という難しい条件でした。

最終候補に残ったのは、TernのCRESTとBrunoのminivero 20FLATでした。

Ternは、リーズナブルな価格の中に最高の性能を詰め込むことで最近急速に人気が出てきた新興メーカーです。仕様も性能も素晴らしいです。デザインも、街を走っているときっと振り向かれると思います。一流のバイシクルショップに行ってミニベロが欲しいと言えば、必ずTernを勧めてくるはずです。

一方Brunoは、ミニベロ専門メーカーです。スイスと日本のコラボブランドのようです。正直、マイナーなブランドです。技術的にもデザイン的にも古い作りです。同じクラスの自転車でもっと高性能なミニベロは多いと思います。ただBrunoは軽いのです。このクラスの自転車では珍しく10kgを切っているのです。技術に走らずにコツコツと軽いという基本性能を極める姿勢は好感が持てます。一言で言うと、Brunoは渋いのです。

お値段は両方とも7万円弱。ただし、両方とも昨年モデルの売り切りセールがあって、Ternは55,000円、Brunoは40,000円で買えます。Ternのほうがちょい高めですが、ネットの評判やショップの人の言葉を信じるならば、Ternの一択のように思えました。

が、結局Brunoに決めました。

値段が安かったのと非常に軽量なことが表向きの理由です。が、裏の理由は私がひねくれ者だからです。性能は良くてもみんな乗ってるような今流行りの自転車には乗りたくなかったのです。

車は、ルノー。
スクーターは、プジョー。
クロスバイクは、ラレー。
ミニベロは、ブルーノ。
いずれも普通の人にとっては選択肢のひとつにも上がらないと思います。

ナンバーワンよりオンリーワン。
自分らしい選択ができて、満足です。

Th_20230616_-bruno02

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