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2023.11.20

グダグダなF1

F1ラスベガスグランプリが開催されました。結果はともかく、運営に甚だ疑問が残るグランプリでした。

ラスベガスには常設サーキットがありません。公道を利用してサーキットです。モナコのように毎年公道グランプリを行なっているところは問題はありながらも上手くやっています。が、ラスベガスはいかにもやっつけなサーキット作りと最低の運営で、たいへんな事件が発生しました。

フリー走行中のことです。コース上の排水溝の蓋が、F1マシンのタイヤに踏んづけられた瞬間に吹っ飛んだのです。こんな初歩的な安全対策がなぜできていなかったのでしょうか。

吹っ飛んだ蓋はF1マシンのボディに直撃し、大穴が空きました。当たりどころによってはドライバーの命にも影響しかねない大事件です。もしマシンに直撃しなかったら、排水庫の蓋が観客席に飛び込んでいたかもしれません。

その後コース上の排水溝の蓋全てについてチェックが行われ、フリー走行は大幅に遅延。もともと24時スタート予定の2回目フリー走行が始まったのが、現地時間で26時30分。フリー走行が終了したのは、28時。深夜です。ありえない時間設定です。

詳しいことは書きませんが、このようなばかげた運営になったのは全て金のせいです。F1。アメリカ。ラスベガス。このような金の亡者たちが、金だけのためにイベントを開催した結果なのです。

最近のF1、金が全てのイベントになってしまいました。

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