2023北海道遠征04「小樽市総合博物館本館・屋外」
小樽市総合博物館の屋外展示は、列車と転車台の展示でした。
転車台と車庫は、非常にこじんまりしていました。が、いかにもローカルという雰囲気を醸し出していて、微笑ましかったです。雪対策だと思いますが、転車台を囲む車庫のドアが全て閉まっていたのは残念でした。
北国ならではの展示は、ラッセル車。ラッセル車は大宮でも京都でも展示されていないはずなので、たいへん貴重です。雪を蹴散らして走っている姿を見たいものです。
ラッセル車や転車台や車庫は、なかなか見応えがありあました。が、実に残念だったのは、冬季の屋外展示は非常に限定されたものだったことです。夏は普通に展示されていたであろう列車の多くは、ブルーシートに覆われていました。雪がら列車を守っているんだと思います。またこれも冬季だからなのかもしれませんが、屋外展示列車で乗れる列車は1両もありませんでした。
小樽市総合博物館は、鉄道博物館としては小規模ながらも見応えがあると思います。だがしかし。雪の季節には訪れてはいけないところです。
| 固定リンク
コメント