Kちゃんの対応
昨日北陸で大きな地震がありました。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
私は函館の実家にいましたが、揺れは全く感じませんでした。が、地震を知った時のKちゃんの対応は見事というしかありませんでした。
地震が起こった時間はリビングの隣りの私の部屋で、二世帯住宅の2階に住んでいる姪の子Kちゃん(5歳 ♀)と遊んでいました。するとリビングに置いてあったスマホの緊急速報のアラーム音が鳴り響きました。Kちゃんは即座に遊びを中断してリビングへ。そしてたまたまつけっぱなしにしていたテレビで地震があったことを知りました。
Kちゃんは「たいへんだ!」という感じでテーブルの下に身を隠しました。モタモタしている私も早く隠れるように促しました。
すぐには大事に至らないことを知ると、急いで2階に行っておかあさんに地震があったことを告げました。
そしてまた1階に戻ってきて、私に頭を守るように指示。自分も頭を守るものを探して、近くにあった段ボールの箱を頭の上に乗せて頭を守っていました。落ち着いてからは、津波が来たら高いところに逃げるとかいろいろなことを教えてもらいました。
まず身を守る。
そして関係者の安否を確認する。
適切な指示を出す。
基本がきちんとできていました。
小学校入学前の5歳の女の子が、大人よりも完璧な対処を身につけていました。これもおかあちゃんや保育園の先生の普段からの教育の賜物だと思います。そして何より話をちゃんと聞いていてそれを迷わず実行できるKちゃんの素直さと行動力を褒めるべきだと思います。
Kちゃんの将来は明るいです。
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