レコードプレーヤー注油
レコードプレーヤーに注油しました。
私の持っているレコードプレーヤーは、KENWOODのKP-990です。名機と言われるような立派なレコードプレーヤーです。しかし、1986年に発売された古い機種で、10年以上前に中古で買ったものです。どのような状態かさっぱりわかりません。作動も音も問題ないのですが、少しでも良い状態で使いたかったので注油してみました。
オイル(グリース)は、メタルオイルにしました。
小型モーターの軸の潤滑のためのものです。
マットを外し、
ターンテーブルを外し、
ビス4本を外して板金のカバーを外し、
ローターを外します。
この状態でローターの軸と軸受に注油します。
ここまでバラして驚きました。40年近く前のモデルでしかも中古なのに、ローターの軸と軸受にはまだサラサラなオイルが残っていたのです。以前の所有者がよっぽど丁寧にメンテナンスをしていたのだと思います。
程度が良かったのでそのままにしても良かったのですが、せっかくメタルオイルを買ったので念のため注油しました。元々の状態が良かったので、作動も音も劇的な改善はありませんでした。が、自分でメンテナンスした満足感がありました。
これからいろいろなレコードを聴き込んでいこうと思います。
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