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2024.06.30

お茶の水

本日、レコードを買いにお茶の水に行きました。disk unionの総合館、クラシック館、ハードロック館、JazzTOKYO、audio unionをハシゴしました。

生まれて初めてJazzのレコードを買いました。バド・パウエルです。私も大人になりました。

私が若い頃に買ったレコードで、プレ値がついているレコードが何枚もありました。ユーライア・ヒープの対自核は、なんと25,000円の値がついていました。もちろん売る気はありませんが。

総合館、クラシック館、ハードロック館、JazzTOKYOの4つのお店には、けっこうな数のお客さんがいました。ほとんどが50代後半以降の年齢の男性でした。驚いたことに、女性を見かけたのはたったひとりでした(ハードロック館)。レコードやCDを楽しむ世代は高齢であること、女性はレコードやCDには興味がないのだなということがよくわかりました。

中古オーディオ機器を中心にオーディオ機器を扱うaudio unionにも行きました。私が持っているレコードプレーヤーとスピーカーも置いていました。レコードプレイヤーのKenwoodのKP-990は、1986年に定価7〜8万円で発売されたはずです。40年近く経った今も49,800円の値段がついていました。スピーカーのVictorのSX-500DEは、1999年に定価100,000円弱で発売されたはずです。25年たった今も52,800円の値段がついていました。自分の持っている機器がいまだに人気のある名機であることを知り、ちょっと嬉しくなりました。

近くにあったニコライ堂にも立ち寄りました。函館にあるハリストス正教会とも繋がりのある教会で、ちょっと懐かしい気持ちになりました。

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2024.06.29

プロとマニア

オーディオの音質についていろいろと調べているうちに、あることに気づきました。オーディオの音質について語る人には2種類いるということです。

ひとつめはプロのオーディオ評論家。大御所と呼ばれるような人たちです。有名なオーディオ雑誌とかでよく見かけます。

ふたつめは多分アマチュアであるオーディオマニア。Youtubeなどを利用して情報を発信しているのをよく見かけます。

この2種類の人たちには大きな違いがあります。言っていることが真逆の場合も多いです。

プロのオーディオ評論家は、一般人には一生に一度も入れないような完璧なリスニングルームで、一般の人が一生に一度も聴くことのないような数百万円のオーディオ機器を聴きます。そう言う前提の音質について評論します。そして基本的にいいことしか言いません。スポンサーへの配慮があるのかもしれません。

一方アマチュアのオーディオマニアの特徴は、数字で語る人が多いということです。実際に音の信号を取り出し、何がどう変化しているかをちゃんと説明します。信号が変わってないから音質に違いがないとか、信号は変わってもこれは人間の可聴域の範囲外だから音質の違いはわからないとか、事実に基づいた具体的な情報を発信してくれます。

例えば数万円のアンプと数十万円のアンプを比較する場合、プロの評論家は数十万円のアンプがいかに素晴らしいかを語ると思います。が、あるオーディオマニアは、数万円と数十万円のアンプの音をブラインドテストとして多くの被験者に聴かせたりします。そして聴き分けられた人はほとんどいないということを証明したりします。

プロの評論家とアマチュアのオーディオマニアのどちらが正しいとかどちらが素晴らしいとか言う気はありません。どちらの意見にも正当性はあると思います。が、理系の私としては、データに基づいた評価をする人の意見を尊重したいと思います。

 

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2024.06.28

マイブーム

昔好きだったオーディオですが、最近は久々にマイブームとなってきました。オーディオ雑誌を読んだりネット情報を調べたりして楽しんでいます。

そのオーディオ雑誌なのですが、最近はその情報が極端に重厚長大高級志向になっています。数十万円数百万円単位のオーディオ機器の紹介や議論が中心となっているのです。

昔はオーディオ好きの人数も多く層も広範囲でした。が、最近は音楽を聴く層が極端に二分化されているのだと思います。

音質を徹底的に追求する一部のマニア。この層はオーディオにいくらでもお金をかけます。オーディオ雑誌はそういう人たちをターゲットとしているのです。

そしてスマホ等の身近な機器でストリーミングを中心に音楽を聴く人。この層が音楽を聴く人の大半を占めていると思われます。音質には拘らないタイプです。拘らないといっても音質に妥協しているわけではなく、最近はスマホレベルでも十分にいい音が聴けるということです。中途半端に音質にお金をかける必要もなくなってきました。

私はそれなりにいい音で音楽を聴きたいけどお金はかけられない、そういったタイプです。昔は私のようなようなタイプが主流だったのですが、今は中途半端な非主流派になってしまいました。

そんなことを思いながら、今持っているオーディオ機器を大事に使いながら安いチューニングで音質を上げようと四苦八苦している今日この頃です。

 

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2024.06.27

生成AIは大人です

昨日は生成AIにクラシックの名演奏について教えてもらいました。非常に具体的でかつ納得感がある名演奏を紹介されました。

本日は切り口を変えて生成AIに質問してみました。

1.ゴジラとガメラはどちらが強いか?
2.藤井聡太と全盛期の羽生善治はどちらが強いか?
3.ジャイアント馬場とアントニオ猪木はどちらが強いか?

生成AIはいずれも答を出しませんでした。
というか、ある意味期待通りの答でした。

3つのお題について両者の特徴と強さの観点を丁寧に説明し、「この対戦は夢がありますね」的な締めで回答を終了していました。

普通の人なら必ずどちらかに思い入れがるはずで、自分の推しの強さを頑固に主張して結論のない言い争いになると思います。生成AIは、冷静に分析して質問者に分析結果を知らせたうえで、回答を質問者に委ねるスタイルです。

どちらが強いと言い切ると必ず盛大に反対の声が上がるはずです。それを見事にかわす実に賢い回答ですね。

まだ歴史が浅くて経験値の小さい生成AIですらこのレベルです。
素晴らしさを感じると同時に、将来が恐ろしいです。

 

 

 

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2024.06.26

生成AI恐るべし

最近流行りの生成AIですが、私の勤めている会社でも使うようになりました。Copilotです。

質問を投げかけるとその答えが返ってくるのですが、その回答の精度が素晴らしいです。膨大なデータベースをもとに瞬時に適切な回答してくれます。

仕事で使えるのなら自分の生活や趣味にも役に立つのではないかと思いました。早速Copilotをダウンロードして使ってみました。

最近クラシック音楽を聴くことが増えてきたので、好きなクラシックのレコードを買おうと思っています。けど誰の演奏がいいのかどの指揮者がいいのかよくわかりません。ということで、生成AIに聞いてみました。

質問文は、「シューマンのピアノコンチェルトの名演奏は?」です。

生成AIは、以下の3つの名演奏を紹介してくれました。

1.ディヌ・リパッティの1948年の録音は、若さと情熱に満ちた名演であり、カラヤン指揮のフィルハーモニー管弦楽団との競演が素晴らしいです。

2.マルタ・アルゲリッチの1978年の録音は、感動的で情熱的な演奏です。ロストロポーヴィチ指揮のワシントン・ナショナル交響楽団との共演が素晴らしいです。

3.スヴャトスラフ・リヒテルとロヴロ・フォン・マタチッチの1974年の録音も評価が高く、独特の表現力が感じられます。

驚きました。なんと生成AIが名演奏と紹介してくれた3つの演奏のうち、私は2つのレコードを持っていたのです。

リヒテル版は、ネットなどなかった時代に音楽雑誌を読み漁って見つけた名演奏と評判の高いレコードです。そして、ウルトラセブンの最終回にBGMでかかったのがリパッティ版です。リヒテル版もリパッティ版も、私が最高に感動した演奏なのです。生成AIは、私が大好きな演奏を紹介してくれたのです。

私が感動した演奏と生成AIのお薦めが一致しました。
私が名盤をみつけるセンスを持っているのか。
私と生成AIの音楽的志向が一致しているのか。

今度は生成AIのもうひとつのお勧めのアルゲリッチ版のレコードを買ってみようと思います。

それにしても生成AI、すごいです。
今度生成AIとじっくり趣味のお話をしてみようと思います。
冗談ではないです。
生成AIは先入観もなく意固地になることもなく、人間よりも人間らしい会話ができると思います。

生成AIは、私の人生を変えてくれる予感がします。

 

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2024.06.25

2024今年二度目の京都06「建仁寺」

京都旅行の最後は祇園の散策でした。
建仁寺→八坂神社→二寧坂→産寧坂とひたすら歩きました。

いつもならもっといろいろと行動するのですが、この日は暑さと疲労であまり動く気になれませんでした。

休憩も兼ねて清水寺の近くの有名な湯豆腐屋さんで昼食を取る予定でしたが、列に並ぶ気にもなれず湯豆腐はパスしました。そのまま駅に向かって京都拉麺小路でラーメンをいただきました。いただいたのは札幌ラーメン。いろいろな地域のラーメンがありますが、やはり北海道のラーメンが一番口に合います。

18時30分くらいの新幹線を予約していたのですが、予定を切り上げて15時過ぎの新幹線に乗りました。新幹線のホームでは、前日一緒に北海道コンサドーレ札幌の応援をした友人のO君とバッタリ出会いました。前日の敗戦を受け、次は勝ちましょうと誓いました。結果的には次の試合も負けたのですが・・・・。

今回の京都旅行報告は以上です。
トシとると思ったように行動できなくなるのだなと痛感した旅行でした。

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2024.06.24

無事じゃないです

昨日発症した腰痛。
症状がひどくなってきました。
常に痛いわけではないのですが、
何かのタイミングで激痛が走ります。

朝起きる時に激痛。
前屈みになった時に激痛。
椅子に長時間座っていても激痛。
座った状態から立ち上がる時に激痛。

全く動けないということでもなく生活に支障があるわけではないのですが、怖くて迂闊な動きをできません。

こういうときにフル在宅勤務はありがたいです。
いつもなら1週間ほどで治るはず。
今週は無理をしないようにします。

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無事でした

3ヶ月ほど前にほんのちょっとだけ体調が悪くなり、薬くらいもらっておこうという軽い気持ちで通院しました。症状と初期検査結果を見るとまあ気にすることはないという結論になるはずでした。が、たまたま血液のある数値が異常でした。血液の異常については、以前に成人スティル病にかかってひどい目にあった経験があるのでちょっとまずいかなと思いました。

念のため紹介状を書いてもらって大きな病院に行き、徹底的な検査を行ないました。そして本日その結果が出ました。成人スティル病のような膠原病的な病気の心配は全くなしということでした。

異常のあった血液の数値も再検査の結果正常値に戻っていました。新たにもうひとつ血液の異常が発見されたのですが、よくある話ですぐに対処する必要はないということでした。

今回の血液検査では、110もの血液の数値がチェックされました。その全てにおいてほぼ問題なし。むしろ他の多くの人より血液の数値は良さそうな感じです。

これでひとつの心配事がなくなりました。

 

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2024.06.23

腰痛再び

私は腰痛持ちです。特に朝はベッドから起き上がるのも辛いほどひどい症状になることが多いです。

この腰痛、不思議なことにここ1〜2年はおさまっていました。すっかり油断していたのですが、本日いきなり再発しました。

朝、腰の痛みで目が覚めました。以前だったら1時間もしたら痛みは治ったのですが、本日は1日中痛みが続いています。

原因はわかっています。腰椎をつなぐ軟骨が完全に潰れた状態なのす。何回か病院に行ったのですが、有効な対策はなく諦めムードです。トシのせいなので、仕方がないといえば仕方がないです。

ぎりぎり生活に支障のないレベルではあるのですが、立ち上がる時や前屈みになるときは何かにつかまりたくなるような感じです。が、以前の経験によると、ちょっと油断すると痛みがmaxになってその場で動けなくなる可能性があります。

最近は在宅勤務なのでそれなりに安心なのですが、しばらくは気をつけて生活しようと思います。

 

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2024.06.22

超大掃除中

急に思い立って大掃除をしております。
徹底的にやろうと思います。
何日かかかるかもしれません。

問題は各種の書類や郵便物です。古い書類は捨てていいかどうかは中身を見ないとわかりません。9割は捨てていいはずなのですが、大切な1割を捨ててしまうと大惨事になります。

あと私は貧乏性なので、モノが捨てられなくてたまってしまうタイプです。日用品や衣類などは、不要だと分かっていても捨てられなくて溜め込んでいるものがたくさんあります。「だから捨てます!」と宣言する気はありません。ちゃんと整理しておきたいということです。

掃除を進める本はたくさんあります。その多くには、まずモノを捨てろと書いています。私はこの考え方には否定的です。私は片付けたいのであって捨てたいのではないのです。モノを捨てろという考え方は、片付けられない人の逃げ道です。

今回の大掃除は単に片付けるだけから一歩踏み込みます。
何がどこにあるのかをきちんとわかるようにします。
使いたいものをすぐに見つけられるようにします。
二度と使わないものはできるだけ処分します。
ビジュアルに美しい家にします。

一番大事なのは、美しい家にした後です。
日々美しい家を維持できるようにします。

書いてはみたものの、ハードルは高いです。

大掃除を始めて1時間、早くも挫折ムードです・・・・。

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2024.06.21

2024今年二度目の京都05「建仁寺」

今回は一泊二日の京都旅行でした。ゆっくりいろいろなところを見てまわる時間がありませんでした。なので、宿泊したホテルから歩いて行ける範囲で観光しました。

二日目の最初は建仁寺でした。

建仁寺には有名な襖絵や天井絵があります。私は仏像好きで絵画はよくわからないのですが、建仁寺の龍の絵や風神雷神の絵はわかりやすいです。わかりやすくかっこいいです。わかりやすいということは非常に重要だと思います。

もちろん私がわかりやすいと思っているのは上辺だけかもしれません。本質は分かってないのだと思います。が、上辺だけでも興味が持てると、もっと真面目に考えるきっかけになります。

ただ建仁寺の絵には注意点があります。私が見たほとんどの絵はレプリカのはずです。多分本物は見ていないのです。展示物がほとんどレプリカなので、建仁寺の内部は写真OKなのだと思います。

やはり本物を見て感動したいです。

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2024.06.20

2024今年二度目の京都04「大河内山荘と竹林」

広隆寺から嵐電に乗って嵐山に向かいました。

時間に制限があったので、今回は大河内山荘だけ見学しました。
大河内山荘は初めての訪問でした。
残念ながら私の心には刺さりませんでした。

だがしかし。
大河内山荘に向かう道の両側にある竹林は見事でした。
いつもは野宮神社近くの竹林を見て満足していたのですが、それより先にはもっともっと素晴らしい竹林があるとは知りませんでした。

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2024.06.19

2024今年二度目の京都03「太秦映画村」

今回初めて太秦映画村に行ってみました。
私にとっては大いに期待はずれでした。

太秦映画村のイメージは、広大な敷地の中に時代劇をはじめとした映画のセットがたくさんあるイメージでした。どのようなセットがあるのか楽しみでした。もしかしたら知っている風景があるかもしれないなと期待していました。が、実際は映画のセットはほんの一部で、ちょっとみて終わりという感じでした。

主な見どころは、忍者やキャラクターのショーだったようです。要するに子供向けの施設だったということです。施設としてダメだと非難しているわけではなく、私の事前調査が不十分で過剰な期待をしていたのが失敗でした。

私の興味のあったのは、エヴァンゲリオンや仮面ライダーでした。ほぼ等身大のエヴァンゲリヲンはそれなりに見どころはありましたが、ただそれだけ。仮面ライダーがカッコ良いポーズを決めていましたが、ただそれだけ。スーパー戦隊なる赤い軍団が勢揃いした展示にはびっくりしましたが、ただそれだけ。

マニアを唸らせる深みのある展示はひとつもありませんでした。
残念。

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2024.06.18

2024今年二度目の京都02「広隆寺」

今回の京都旅行で真っ先に向かったのは広隆寺でした。

国宝1号の宝冠弥勒は素晴らしいです。何がどう素晴らしいのかは、私にはうまく説明できません。唯一無二の絶妙な表情。繊細な身のこなし。何も足さない何も引かない自然さ。姿形は人間に寄せていても絶対に仏様だとわかる威厳。全てが見事なバランスの上に成り立っています。この仏像の制作者に同じものを作れと言ってもできないのではないかと思います。

そして重要文化財の千手観音。宝冠弥勒の正面に鎮座しています。印象は宝冠弥勒とは対照的です。圧倒的な力強さがあります。両脇には国宝の不空検索観音と国宝の千手観音が展示されています。中央の千手観音は重要文化財ですが、両脇の国宝を圧倒する存在感があります。

今回広隆寺を訪れたのは土曜日だったのですが、ガラガラでした。祇園や嵐山などの観光地はまっすぐ歩けないほど混雑しているのに。仏像好きの私としては、空いているお寺でゆっくりと仏像を参拝できるのはなによりありがたいです。

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2024.06.17

2024今年二度目の京都01「はじめに」

6/15と6/16で京都に行ってきました。
今年二度目の京都旅行となります。

前回の京都旅行の目的は、桜でした。
今回の京都旅行の目的は、我が北海道コンサドーレ札幌の応援のためでした。

だがしかし。
負けました。
単なる1敗ではなく、今年はもうダメなんじゃないかと感じるような絶望的な敗戦でした。

ということで、一旦現実逃避します。
京都へは応援に行ったのではなく、観光に行ったのだと割り切ることにします。

明日から、京都観光旅行について書いていこうと思います。

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2024.06.14

実は良いものでした

オーディオのスピーカーを買おうと思っていました。

大した予備知識もなくオーディオショップに行ったのですが、あまりの値段の高さに腰が抜けました。昔は10万円くらいで買えたレベルのスピーカーが、軽く20万円を超えていたのです。

しかたがないので評判のいいスピーカーを安く手に入れようと思ってオークションを覗いてみました。驚いたことに25年ほど前に買って今も使っているVICTORのSX-500DEがいまだに取引されていました。25年ほど前に2本で98,000円で買ったのですが、52,800円ものの値がついていました。

調べてみたら、私の持っているSX-500DEはその道の人たちに絶賛されるほどの評判の良いスピーカーだったのです。

そう思ってあらためてSX-500DEを聴いてみると、音に全く不満はありません。エッジの傷みなどもありません。しかも高価なくせに安っぽい最近のスピーカーではありえないような、工芸品のような美しい作りです。

私の持っているレコードプレーヤーはKENWOODのKP-990。アンプはROTELのRA980BX。スピーカーはVICTORのSX500DE。買った当時の定価は合計で300,000円くらいになります。いずれもすでに廃番になっていますが、現在も発売されていたら2倍以上の価格になっていると思います。しかもKP-990もRA980BXもSX500DEも、評判が非常に高いです。

私の組み上げたオーディオシステムで良い音がしないわけがありません。もし良い音だと感じないのであれば、私のセッティングが間違っているのか私の耳が悪いのかどちらかです。

私のオーディをシステムは今でも良い音がしているのですが、さらにチューニングして最高の音にしてみようと思います。

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2024.06.13

お金のためではないのだけれど

4月で65歳を迎えて再雇用を満了し、5月からパートタイマーとして以前と同じ職場で働いています。週5日勤務から週4日勤務になりました。ボーナスも出なくなりました。要するに、同じ仕事をしているのに収入は激減です。

もともと私はこの歳になってまでお金のために働くつもりはありません。完全退職して一日中何をしようかとボーッとしているのが恐ろしいのです。頭を使えるうちは頭を使っておきたいのです。

今の仕事は頭を使う仕事です。
それなりにやりがいがあります。

が、イマイチ納得がいかないのは、同じ仕事をしている後輩たちよりも圧倒的に給料が少ないことです。同じ仕事をしているのに、しかも私の方が成果を上げているのに、収入が少ないのです。私はお金にはそれほどこだわりはないのですが、同一賃金同一労働の原則を考えるとちょっとなあと思ってしまいます。

お金のためではないと言いながらも、やはりお金のことは気になります。

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2024.06.12

代々木駅から秋葉原駅まで・その2

川崎から品川まで歩きました。
山手線一周を2日かけて歩きました。
そして今回代々木から秋葉原まで歩きました。

歩いていて一番楽しかったのは、代々木から秋葉原まででした。街の中を歩くと言うことでは変わらないのですが、代々木から秋葉原までは江戸城外濠に沿って歩くことになります。緑に囲まれた濠。堀に沿って走る電車。歩いていて飽きることはありませんでした。

さあ、次はどこを歩こうかな。
川崎から関内くらいまで歩いてみようかな。

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2024.06.11

お金のこと

私は基本在宅勤務ですが、本日は月に一度の出社日でした。

で、出社した時に管理部の部長から声をかけられました。「7月から雇用契約を見直すのでこの書類にハンコをください」とのことでした。4月に再雇用満了し5月から新しい契約書のもと勤務を始めたわけですが、わずか2ヶ月で雇用契約の見直しかとびっくりしました。

が、ネガティブなものではありませんでした。物価の上昇を踏まえて給料をアップするための変更でした。時給で数十円のアップです。一瞬雀の涙だなあと思ったのですが、ちゃんと計算すると年間で10万円ほどのアップでした。ありがたいです。

で、家に帰ったのですが、今度は年金額の見直しの通知が来ていました。私の年金額は年間で15万円程アップするようです。

さらに、住民税と所得税で4万円ほど減税されることが発表されています。

単純に足すと、私が考えていた今年度の税込年収に対して30万円近く上積みされるようです。

会社や政治について文句ばかり言う人もいますが、やることはやっているようです。

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2024.06.10

代々木駅から秋葉原駅まで

先日、代々木駅から秋葉原駅まで総武線に沿って歩いてみました。山手線はすでに歩いて一周しているのですが、今回はその真ん中を横切る形で歩いてみたかったのです。

代々木駅から秋葉原駅までは、直線的に歩くと約7.5kmと大した距離ではありません。ただ私の場合は必ず駅に寄りながら歩くので、もうちょっと距離も時間もかかります。今回はちんたら歩いて2時間20分かかりました。

実は総武線は私にとってはあまり縁のない鉄道です。秋葉原を例外とすると、その他の駅にはそれほど思い出も思い入れもありません。

その中では水道橋駅には思い出があります。47年ほど前、私は東京のある大学を受験するために北海道から東京に出てきました。その時に泊まったホテルが水道橋にあったのです。

水道橋といえば、後楽園ホールも忘れられません。ちょっと前までプロレスファンだった私は、年に10回近くは後楽園ホールでプロレスを見ていました。今はすっかりプレレスを卒業してしまいましたが・・・・。

今回歩いたのはたかだか10km弱です。が、高齢と在宅勤務で身体が弱っている私にとっては、予想以上に身体に負担がかかりました。疲れたとかだるいとか足がつったとかそう言う問題ではありませんでした。左膝の外側の痛み。右足の土踏まずの痛み。いずれも疲労からくるものではなく故障に近い感じでした。2日たった今は症状は消えているので大したことではなかったのですが。

ちょっと普段と違うことをするたびに、自分の身体が若い頃とは違うのだなと痛感するようになりました。

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2024.06.09

富山遠征

日帰りで富山まで行き、北海道コンサドーレ札幌を応援してきました。

今まで試合内容も結果もボロボロだったコンサではありますが、今日は試合内容もよく結果も伴っていました。久々に褒めてあげたいと思います。ただしラスト10分を除いての話ですが。

試合終了まで10分を切って2対0。このまま楽に勝とうとして後ろの方でちんたらパス回しをしていたらそのパスを掠め取られて失点。その後は全員浮き足立っちゃって守備が崩壊。怒涛の攻撃に晒され、数分間の間にイエローカード2枚もらうような雑なプレー。もう負けるんじゃないかと思いました。

結果逃げ切って2対1で勝利。
まあ勝ったのでヨシとしましょう。

試合後はひとり祝勝会。
ちゃんとしたお寿司屋さんに入って豪華なお寿司を楽しみました。

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2024.06.08

日帰り富山

明日、富山に行ってきます。
北海道コンサドーレ札幌の応援のためです。
往きは飛行機、帰りは新幹線。
ゆっくりしたかったのですが、都合がつかず日帰りになりました。
観光の楽しみはありませんが、勝利が最大のお土産です。
がんばって応援してきます。

 

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2024.06.07

衝撃の市民税

本日、税金納付の書類が届きました。

固定資産税も払ったし自動車税も払ったし、何の税金だろうと思って開封しました。納付の値段を見て腰が抜けましたた。今まで見たこともない金額が記載されていたのです。

それは市民税でした。いわゆる住民税に近いものでした。

何でとんでもない数字になっていたのかと言うと、私が4月で再雇用満了となり5月から雇用の形態が変わったことにあります。今までは住民税は月々給与から天引きされていました。が、雇用の形態が変わった5月以降は、1年分一括して市民税納付の通知が来るのです。今まで見たことがある数字の12倍の市民税の納付通知が来たということです。

65歳になると税金や年金や保険などいろいろなお金の計算をしなければなりません。私は理系の大学出身で計算は強いほうだとは思うのですが、税金も年金も保険もいくらもらえるのかいくら出ていくのかよくわかりません。計算や条件が複雑すぎます。

たぶん私を含めた多くの高齢者が何もわからずに老後を暮らしているはずです。年金や年金や保険の手続きが簡単になることを強く望みます。

本来ならマイナンバーカードをうまく使えばいいだけの話だと思うのですが、全く機能していないのはどういうことなのでしょう・・・・。

 

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2024.06.06

聴こえる周波数

会社の健康診断で、聴力がイマイチであることがわかりました。ということで、65歳になった今、自分の耳がどれくらい聴こえているのかをテストしてみました。

スマホの無料アプリを使ったアバウトなテストで、イヤホンも最適化されたものではないため、あくまで参考テストということになります。

左耳(青線)。
1000Hz以下の低域は、20代の若者よりもはるかに聴こえている。
1500Hzから急激に聴力が落ち、1500Hz以上の中高域の聴力は歳相応。

右耳(赤線)。
1000Hz以下の低域は、20代の若者並み。
1000Hzから3000Hzの中域は、20代の若者よりもはるかに聴こえている。
4000Hzから急激に聴力は落ちるが、歳の割にはまあまあ聴こえているレベル。

私の耳を総括すると、低中域は誰にも負けないくらい聴こえているが、中高域は歳相応にしか聴こえていないということになります。

楽器の周波数で言うと、以下のようになります。

トランペット、チューバ、アルトサックス、ギター、コントラバス、ボーカルは、ほぼ完璧に聴こえる。パイプオルガン、ピアノ、ピッコロ、バイオリンは、十分に聴こえていない。

もう高域の伸びを語れる耳を持っていないことは、残念でなりません・・・・。

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2024.06.05

2024F1日本グランプリ11「松坂二日目」

F1の時はいつも馴染みの宿に泊まっています。

初日はステーキ。
二日目はすき焼き。

これはいつも決まっているんですが、それだけではなく数多くの料理が出てきます。もう20年以上この宿に泊まっているのですが、いつも必ず違った料理が出てきます。料理長の若旦那は料理を作る腕も完璧ですが、料理を工夫するアイデアも超一流です。

私の家は横浜。
この宿は松阪。
家の近くにこの宿になくて本当に良かったです。近くにあったら通い詰めてしまい、お金も体形も破綻してしまいます・・・・。

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2024.06.04

2024F1日本グランプリ10「松坂初日」

F1観戦の時は、必ず松阪の某宿に泊まります。
というか、某宿に泊まるついでにF1を観ているようなものです。

最高のもてなし、最高の食事。
何もいうことはありません。

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2024.06.03

想定外

想定外の病院通いが続いております。

2ヶ月前にほんの些細なある症状が発生。病院に行くまでもないとは思ったのですが、65歳と高齢になったため念の為近くの小さな内科に通院しました。血液検査の結果、ある数値に異常が見られました。大騒ぎすることもないようなちょっとした数値異常でした。

私は以前膠原病で酷い目にあったことがあります。今回の血液検査の結果も、膠原病系の病気である可能性がちょっとだけありました。私が行った内科は膠原病は専門ではありません。万が一のためということで大きな病院に行くことを勧められ、紹介状を書いてもらいました。

その大きな病院では、徹底的な検査をされてしまいました。口内の組織の一部を切り取って縫合するという検査もありました。私はもういいトシです。体にも気をつけなければなりません。徹底的な検査をすることは、私としても望むところです。

ただですね。お医者さんが想定している病気はそれほど深刻な病気ではないんですよ。仮にその病気だと確定しても、まあ薬でも飲んでおきますか程度の病気なんですよ。どう最悪に転んでも、寿命が縮まるような病気ではないんですよ。

徹底的に検査しても、実は病気でも何でもなかったという可能性も大です。仮に病気だとわかっても、大した病気ではない可能性が大です。なのに何回も病院に通って、それなりのお金をかけています。

意味あるのかなあ・・・・。

 

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2024.06.02

2024F1日本グランプリ09「写真」

1990年に初めてF1観戦して以来、ずーっと何らかの形で写真を撮っています。

銀塩カメラの時代は36枚撮りフィルムで10本ちょい、だいたい400枚くらい写真を撮っていました。デジカメになってからは爆発的に撮る枚数が増え、2000枚くらいは撮るようになりました。良い写真を撮れる確率も上がり、カメラやレンズの性能も向上し、絶好の写真スポットも見つけ、私の腕もそれなりに上がったことで、だいぶ良い写真を撮れるようになりました。

が、私よりも腕があって私よりも良いカメラ機材を使って8000枚もF1の写真を撮る友人もいます。その人は当然ながら私より良い写真を撮ります。

私にはあまり向上心がないので、練習しまくったりより良い機材を揃えるということはできません。今の写真の出来でそれなりに満足しています。今後は写真を撮りまくるだけではなく、写真を撮るのはちょっと控えてもう少し自分の目でF1マシンを見るようにしようかなと思っています。

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2024.06.01

大人の休日倶楽部ジパング

4月に65歳になりました。これでJR東日本の大人の休日倶楽部ジパングのサービスが受けられることになりました。

大人の休日倶楽部ジパングには多くの特典がありますが、一番大きいのはJR東日本とJR北海道の201km以上の路線のチケットが3割引になることです。しかもJR東日本のサービスなのに、JR東日本以外の路線も1〜3回目の利用は2割引、4回目以降の利用は3割引です。事実上日本のJRの全ての路線において3割引になるのは非常にありがたいです。

大人の休日倶楽部ジパングは年会費が4364円とやや高めです。が、これくらいの金額は新横浜から京都までの片道で元が取れます。

ちょっと使いづらい面もあります。

JR東日本とJR北海道は、JR東日本のサービスである駅ネットが使えます。つまり、スマホから大人休日倶楽部ジパングの割引チケットが買えるのです。しかし、JR東日本とJR北海道以外のチケットは、みどりの窓口まで行かないと買えません。まあ、JR東日本とその他のJRは会社が違うので、サービスが違うのは仕方がないとは理解していますが。

早速大人の休日倶楽部ジパングの割引を利用して、来週再来週と旅行してきます。

6月9日新幹線で富山へ。
6月15日新幹線で京都へ。
いずれも我が北海道コンサドーレ札幌の応援のためです。

65歳になって新幹線が3割引になりました。
65歳になって週5日勤務から週4日勤務になりました。
ますます旅行の機会が多くなりそうです。

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2024F1日本グランプリ08「アップ」

F1マシンの写真を撮るときは、基本的にはF1マシン全体が入るように撮ります。が、ときどきヘルメットを狙って大アップで撮ります。

ヘルメットを大きく撮るときは、一瞬で走り去るマシンの真横から流し撮りすることになります。連写して1枚でもいい写真があったらラッキーという感じです。

今回はラッキーがあまりありませんでした。

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