鉄道マニアなら当然知っていることではありますが
北海道に帰省したとき、スーパー北斗という特急列車に乗りました。
で、このスーパー北斗。
私は何度も乗ったことがあるのですが、今回初めて気づいたことがあります。
いつもは指定席なのですが、今回は先頭車両の自由席に乗車。で、携帯電話をかける用があり、進行方向のデッキに出て電話しようとしたのです。
先頭車両なので、運転室に突き当たると思っていたのですが、運転席を回避するように廊下が続いています。そのまま真っすぐ進んでみると、なんと! 運転席を通り越して車両の先端に着いてしまったのです。
そして、そこはドアと窓がついていて、そこから進行方向の景色が真っすぐ見えるようになっていたのです。
確かに外から先頭車両を見ると、ドアと窓が先端にありますよね。
運転室から正面が見えないんじゃないの?と思ったのですが、天井がせり上がっていてそこが窓になっており、そこから前方を確認するようになっているわけでした。
このような構成にしておけば、先頭車両に他車両を増設したとき、自由に中を行き来できますね。
それにしても。列車の先端から見る景色は、すばらしいです。
北海道の田舎を走りまわっているだけに、窓には虫の死骸がたくさんくっついていたりしますが、そんなの全く気になりません。
しばらくの間、すばらしい景色を堪能しました。これからスーパー北斗に乗るときは、指定席ではなく自由席にして、ずっと先頭の窓の所に立っていようかな。
で、不思議なことがひとつ。
運転席でもなんでもないただの窓なのに、なぜワイパーが着いているんでしょう・・・・?
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