2009.08.18

鉄道マニアなら当然知っていることではありますが

北海道に帰省したとき、スーパー北斗という特急列車に乗りました。
で、このスーパー北斗。
私は何度も乗ったことがあるのですが、今回初めて気づいたことがあります。

いつもは指定席なのですが、今回は先頭車両の自由席に乗車。で、携帯電話をかける用があり、進行方向のデッキに出て電話しようとしたのです。
先頭車両なので、運転室に突き当たると思っていたのですが、運転席を回避するように廊下が続いています。そのまま真っすぐ進んでみると、なんと! 運転席を通り越して車両の先端に着いてしまったのです。

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そして、そこはドアと窓がついていて、そこから進行方向の景色が真っすぐ見えるようになっていたのです。

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確かに外から先頭車両を見ると、ドアと窓が先端にありますよね。
運転室から正面が見えないんじゃないの?と思ったのですが、天井がせり上がっていてそこが窓になっており、そこから前方を確認するようになっているわけでした。
このような構成にしておけば、先頭車両に他車両を増設したとき、自由に中を行き来できますね。

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それにしても。列車の先端から見る景色は、すばらしいです。
北海道の田舎を走りまわっているだけに、窓には虫の死骸がたくさんくっついていたりしますが、そんなの全く気になりません。
しばらくの間、すばらしい景色を堪能しました。これからスーパー北斗に乗るときは、指定席ではなく自由席にして、ずっと先頭の窓の所に立っていようかな。

で、不思議なことがひとつ。
運転席でもなんでもないただの窓なのに、なぜワイパーが着いているんでしょう・・・・?

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2005.11.30

02年北海道「キャンプ編」

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2002年の北海道旅行の最終日はキャンプで1泊。
同行のどすこい君がけっこうアウトドア派で、キャンプ用具一式を持っていたので、たまにはキャンプしよう!ということになったのです。

場所は・・・・憶えてない! たった3年前なのに。記憶力最低・・・・。
だいたいのところは、サロベツ原生花園のちょっと下、けっこう内陸部、小さな街の住宅街のまっただ中、といったキャンプ場でした。

そのときのエピソード。
1.たしかガスコンロを忘れて、大慌てで探しまわって小さな金物屋さんでガスコンロをゲットしたこと。
2.キャンプ場の管理人さんが、「数日前に近くに熊が出てるんで、気をつけてキャンプしてください。」とかムチャなことを言っていたこと。あんな住宅街にも熊は出るんだ・・・・。
3.真夏なのにたいへん寒かったこと。死ぬかと思った。
4.焼き肉がたいへんおいしかったこと。けど、翌日なぜか腹痛。

40歳を越えた男二人の色気のないキャンプだったけど、こういったイベントはいくつになっても楽しいものです。
しかし、次の日はやっぱりからだがガタガタでした。トシだよなあ・・・・。

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2005.11.26

02年北海道「サロベツ原野編」

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サロベツ原野は、南北30km東西8km面積2万haに渡る大きな原野。ほとんどが湿原と泥炭地です。そのなかで、サロベツ原生花園はちょっとした遊歩道(木道)が整備されており、観察に適しているそうです。ということで、そこを散策してきました。

サロベツ原野というのは「湿原の中にいろいろな花が咲きまくっていて・・・・」というイメージがあったのですが、花はほとんどナシ。ひたすら湿原がベターッと続いているだけ。行った季節が悪かったのかなあ。う〜ん、残念!

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2005.11.24

02年北海道「苫前風力発電編」

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苫前の風力発電所。なんか風景としていい感じがしませんか。私は工学部卒でメカ設計系のお仕事をしているせいか、どうしてもこういったものに興味があるのです。

発電所というと、どうしても環境問題とか景観の問題とか地域住民との共存とか難しい問題を抱えているケースが多いですよね? その点、風力発電はいろいろな意味でいいんじゃないかな? 
けど、年間の発電量に占める風力発電の割合は、デンマークでは10%なのに対し、日本では0.03%とのこと。まだまだだなあ。
 
あと、いいところばかりのように思える風力発電も、やはりいろいろな問題があると聞きます。
1.景観の問題。私は美しいと思うんだけどなあ。
2.野鳥がよりつかなくなったりぶつかって死んだりして生態系が乱れる。昔、野鳥の会をやっていた私としては、この問題も軽視できないなあ。
3.落雷とかでよく壊れる。いろいろ対策をとってはいるんだろうけど、いかにも雷が落ちそうなデザインだよなあ。
4.発電量が安定しない。これは天候に左右されるので、解決が難しそう。
5.コストが高い。これは近い将来技術で解決してほしいなあ。

いろいろと問題はあるけど、火力発電や原子力発電に頼っていては将来はありません。なんとか実用的になってほしいものです。

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2005.11.23

02年北海道「旭岳編」

さて、2002年の北海道旅行のメインイベントともいえる旭岳です。

実は、2002年の北海道旅行はずーっと曇りがちでした。このときの旭岳も完全に雲の中。こりゃなんにも見えないんだろうなあとあきらめ半分でロープウエイに乗ったのですが、上に着いてびっくり。雲の上に出て、すばらしい天気でした。雲海も見事で、たいへんよい眺めでした。

散策コースをのんびり歩いたんですけど、煙を噴いている山や池や残雪や雲海や高山植物と、みたいものが全てそろっていて非常によかったです! 

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特に高山植物はたくさん種類があって見応えがありました。

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しかし、散策路をしばらく歩いたとき、アクシデント発生! 同行のどすこい君、カメラのフィルムがないのに気づいたのです。そこからどすこい君だけスタート地点の売店まで戻って、フィルムを買って帰ってきたんですよね。体力的に自信のないどすこい君、よけいな体力を使ってしまいましたねえ。ご苦労さん! 
けど、当時はまだ写真に強い情熱があって、体力的につらくてもフィルムを買いに戻るだけのガッツがあったということですよね。すばらしい! 
今ならたぶんフィルムを買いには戻らなかったんじゃないかな? どうです? どすこい君!

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2005.11.21

02年北海道「ケンメリ編」

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美瑛は、ちょっと前までは観光地っぽい雰囲気はほんとなんにもありませんでした。ただ雄大な風景だけ。それが北海道っぽくてよかったわけです。
そのせいか、美瑛の風景はいろいろなCMとかに使われていました。そのひとつがケンメリの木。ケンメリのスカイラインのCMに使われた木です。

1972年に発売された4代目スカイラインは、ケンとメリーのスカイラインというキャッチフレーズでキャンペーンがはられ、それが大当たり。車も大ヒットし、CMソング「ケンとメリー〜愛と風のように〜」も大ヒットしました。ああ、なつかしい。

で、ちょっと前に本ブログで書いた食玩の話。
ちょうど美瑛のケンメリの木のあたりを観光する前日に、タイムスリップグリコのおまけでケンメリのスカイライン(恋人付き)をゲットしていたわけです。こりゃちょうどいいや、ってことでケンメリの木をバックにしてケンメリのスカイラインの写真を撮ったわけです。ナイス発想だったけど、写真の構図がイマイチだったかな?

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2005.11.19

意外とよかった紅葉の名所

紅葉でも観ようかと本日ちょっと遠出しました。
場所は東名高速の袋井の近くの小國神社。

たいした期待もせずドライブのついでに行った程度だったんですけど、思いのほかよかったです。
本日11/19時点では紅葉のピークには10日くらい早すぎて、まだほんのちょっとしか色づいていませんでした。けど、渓流に沿って延々と見所が続いていて、非常にいい感じ。ピークじゃないせいか人通りも少なく、のんびり観賞できました。

ちょっと残念、というか失敗したのが観賞した時間。3時頃に着いたんで、もう既に日が陰り始めていて、光を浴びた華やかな紅葉を観ることはできませんでした。紅葉を観る時間は、やはり光がいっぱいの午前中が一番いいんだろうなあ。私は朝が弱いので、どうしてもいい時間に着けないんです・・・・。

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02年北海道「美瑛編」

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美瑛は私のお気に入りのスポットです。北海道を旅行するときは必ずといっていいほど立ち寄ります。

美瑛はもともと観光地ではなく、写真の大好きな人が風景写真を撮りにいく、そんなところだったような気がします。丘陵と畑がひたすら続いていて、立ち寄るところといえば前田真三さんの拓真館くらい。この何もなさがよいのです。何もないようで、ほんといろいろなところに美しい風景がちりばめられているのです。

私は写真好きなので、なんとかいい写真を撮ろうとするのですが、こういった何もない美しい風景って写真を撮るのが難しいんですよねえ。何回も美瑛で写真にチャレンジして、未だに満足のいく写真を撮ったことがありません。特に2002年の旅行のときはずーっと曇りがちだったし。
美瑛の写真といえば、前田真三さんが有名です。彼の写真は、私なんか100万年かかっても絶対撮れないようなすばらしい写真ばかりです。
同じ構図で同じ風景を撮ってるのに、なんでこんなに差が出るんだろ。プロのセンス、プロの技術、プロの機材、シャッターチャンスが来るまでひたすら待ち続けるプロの根性、全てにおいて違うんだろうなあ。

で、最近の美瑛はというと、ずいぶん人気が出ちゃって、すっかり観光地っぽくなってしまいました。風景を観るポイントには駐車場ができてるし、売店とかもいろんなところにできたし。
別に観光地が悪いってわけじゃないんだけど、人が集まってくると必ずマナーの悪い人がいて、観光地をぶちこわしていくんですよねえ。美瑛もそうならなきゃいいんだけど・・・・

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2005.11.16

02年北海道「食玩編」

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2002年の北海道旅行は3泊4日だったかな? 
この年はちょうど食玩ブームが始まった頃でした。

2002年の旅行のときは、我々が子供時代に親しんだ懐かしい食玩が出まわっていました。タイムスリップグリコ(第2弾)。1960〜1970年くらいの懐かしいもののシリーズです。
で、タイムスリップグリコをコンビニでひとり1個ずつ買い、宿で開封して中に入っているものを見せあって喜ぶ、という子供のようなことを企画しました。

1泊目。
どすこい君のゲットしたもの。ケンメリのスカイライン。おお、なかなかいいじゃん。
で、私のゲットしたもの。ケンメリのスカイライン。
なんだ、ダブりかあ。ダメじゃん。ということで二人で大笑い。

2泊目。
どすこい君のゲットしたもの。学校給食セット。おお、これはいいかも。
で、私のゲットしたもの。ケンメリのスカイライン。
またかよぉ。食玩4つ買って、3つまで同じものとは。二人して再び大爆笑。

何百円程度の食玩で、旅の楽しさが倍増しました。

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2005.11.15

02年北海道「麓郷の森編」

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麓郷の森は、テレビドラマ「北の国から」で使われた「黒板五郎の丸太小屋」のあるところです。
私はこのドラマを1回も見たことがないし、何の思い入れもないんだけど、富良野に来るたびに立ち寄ります。

森の中にいくつか木の建物があるおちついた公園、という感じかな? 
併設の喫茶棟のカレーやケーキもなかなかうまいし、ちょっと立ち寄って休憩したりお茶を飲んだりするのにちょうど良いスポットかも。ちょっとしたお土産を買うのにもちょうどいいところですね。那須野ゆたかさんの写真が展示されているのもポイント高いです。私的には、なかなか気に入っているところです。

だがしかし、わからないのはここの異常な人気。
観光シーズン(夏休み)には観光バスが何台も乗り付けて、いつも人でいっぱいです。たかだかテレビのセットがあるだけなのに。客観的に見ると、たいした観光地ではないと思うんだけどなあ・・・・。

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