音楽と私 042「一触即発 / 四人囃子」
先日大学時代の思い出の曲を間違って買ってしまったことを書きました。四字熟語という根拠だけで憂歌団の四面楚歌を買ってしまいました。
その後、どういう経緯かは忘れましたが正解のアルバムをゲットしました。正解は四人囃子の「一触即発」でした。アルバム名も一触即発。思い出に残る曲の名前も一触即発でした。
中学時代に井上陽水の曲と出会った時のように、高校時代にブリティッシュハードロックにハマった時のように、大学時代に「一触即発」という曲を知ったことは私にとってはとてつもなく大きな出来事でした。ジャンルでいうとプログレということになるのでしょうが、ジャンルを超えた名作です。プログレはヨーロッパだけじゃなく日本もすごいんだぞと教えてくれたのが四人囃子の一触即発でした。
最近はストリーミングやサブスクで音楽を聴く時代になりました。1曲1曲を大事に大事に聴く時代ではないのかなとも思います。それはそれで悪いことではないと思います。
が、私が音楽にハマった1970年代は間違いなく音楽を大事に聴く文化がありました。そういう時代を生きてきてホントに良かったと思います。
【引用CD】
アルバム:一触即発
アーティスト:四人囃子
発売元:PONY CANYON inc
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