2008.08.06

チュニジア旅行記38「ドゥーズへ」

ショット・エル・ジェリドを横断してドゥーズへ向かうバスから見る風景は、単調ではありますが、私はひたすら外を見ているのが好きなので、全く飽きません。

途中、いくつかの町を通過するわけですが、そのときの添乗員さんのコメント。

「このあたりの家は、建築途中のものが多く、鉄筋とかがむき出しになっています。なぜ完成していないかというと、みんなとりあえずお金のあるぶんだけ家を建て、そのうちお金が貯まったら残りを建て増そうとしているからです。」

日本人は、お金がなかったら、貯まるまで家を建てるのを我慢するか、小さな家で完結させるかどちらかですよねえ。国民性の違いというか、気が長いというか・・・・。

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最初に紹介しましたが、非常に長いバスでの移動にも関わらず、運転手さんはひとり。
その運転手さんですが、たいへんにまじめそうな人で、好感が持てました。
ただですね、その運転手さん、まじめすぎて、人と会話するときはその人の目を見て話そうとするんですね。たいへん良いことなのですが、運転中に隣に座っている現地ガイドさんと話し始めると、たいへんに怖いです。ガイドさんの目を見て、前を見ないで運転するので・・・・。

そうこうしているうちに、ドゥーズに到着。
この日の宿泊は、Sun Palm (サンパルム)というホテル。四つ星でした。

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設備や雰囲気は、まずまず。お約束のプールもありました。チュニジアの観光ホテルはプールがついているのが当たり前のようです。しかも、みんなきれいでした。ただ、このプールもいままで泊まった他のホテルと同様、誰も泳いではいませんでしたが・・・・。

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夕食は、珍しくバイキング形式。朝食はたいていバイキングですが、夕食のバイキングは珍しいですよね。この頃になると、私はだんだんおなかの調子が悪くなってきているので、食べるものを選べるのはたいへんに助かりました。

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2008.08.04

チュニジア旅行記37「現地で暮らしている人のお話」

ショット・エル・ジェリドは、一部に塩湖らしい雰囲気がありましたが、基本的にはちょっとだけブッシュのある淡々とした砂漠でした。

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移動の時間がけっこう長く、しかも景色も単調で、いつもなら特にすることもなくぼーっと景色を眺めたり寝たりするところ。しかし、今回はお話タイムでした。

このブログでも何回か軽く紹介しましたが、今回のチュニジアツアーには、チュニジアに暮らしている日本人のかたと一緒に行動することになりました。海外青年協力隊員としてチュニジアに着任、1年半ほど現地の学校で教えている若い女性のかたです。添乗員さんが、現地で暮らしている人ならではのお話をしていただきましょうと話を振って、隊員さんが快く受けてくれました。
そのときに話していただいたお話を、断片的にいくつか紹介します。

・チュニジアに来る前は砂漠だけで何もない国だと思っていたが、意外と先進国だったのでびっくりした。たぶんチュニジアは、アフリカで一番発展している国。
・今は聾唖学校で5人の子供に洋裁とか革工芸とかを教えている。
・120kmも離れたところから学校に通ってくる子供がいる(タクシー70km,バス50km)。
・着任する前にフランス語を学んだが、現地ではそれだけではうまくやっていけないので、アラビア語と手話を独学で学んだ。
・手話は、世界共通ではない。その国の言語と同じなので、国ごとに違う。
・日本人は挨拶とか感謝のときにお辞儀をするが、チュニジアではお辞儀をするのは神様に対してだけ。感謝のときは胸に手を当てるのがチュニジアのやり方。
・チュニジアで一番びっくりしたのは、犠牲際。イスラムの儀式で、生け贄の羊を殺して食べる。この日はそこら中で羊が血まみれになってのたうちまわっている。
・ラマダン(断食)の時期には観光に来ないほうが良い。宗教的な行き違いがありがちで、お互い不快な思いをする。
・ラマダンでは、断食するのは日中だけ。厳格な人は、つばも飲まない。
・ラマダンでは、断食をすることで身に危険が及ぶような人は、断食の対象外。例えば、妊婦の人や、100km以上の長距離を運転する電車の運転手。
・ラマダンでは、暗いときに食いだめするので、意外とみんな太る。
・チュニジアはイスラム色が意外と薄いほうだが、それでも地方によっては女性の行動には制限がある。例えば、女性はあまり外に出ては行けないので買い物にも行けないとか。
・遊牧民系の人たちは、女性が強い。

ガイドブックを見たりうわべだけ観光しただけでは、決して得ることのできない貴重なお話をたくさん聴くことができました。

また、お話をしてくれた海外協力隊員さん、若いのにたいへんに考え方がしっかりしていて行動力もあり、尊敬に値する人でした。
これからもがんばってほしいものです。

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2008.08.03

チュニジア旅行記36「ショット・エル・ジェリド」

オアシスの村巡りが終了し、四駆からいつものバスに乗り換え。そのあとは、その日の宿泊地ドゥーズへ向かいました。

トズールからドゥーズまでは、ショット・エル・ジェリドと呼ばれる塩湖の上を走ります。90km以上もある塩湖の上の直線の道路を一気に走り抜けます。

ショット・エル・ジェリドの広さは、約5000平方km。冬は雨が多いので水がたまった状態になるらしいのですが、我々が訪れたのは、6月。水はほとんどなく、なんとなく湿った地面が続いているような状態でした。ちなみにここでとれる塩は、食用ではなく工業用に使われるそうです。

ショット・エル・ジェリドは、実はたいへんに楽しみにしていました。添乗員さんの事前の説明やwebでの情報によると、見渡す限り雪がつもったような真っ白な風景が続いているはず。雪でもないのに真っ白な大地。そんな風景が見たかったのですが・・・・。

ところが、いくら走っても一面真っ白なところはありません。ところどころ乾いた塩が白く見えるところはありましたが、真っ白というほどではありません。真っ白の風景、今か今かと待ち構えているうちに、塩湖は終わってしまいました。残念。

そうはいっても、途中の観光スポットで、トイレ&写真休憩がありました。
観光用なのか塩の採取場なのかはわからないのですが、ちょっと見所っぽいつくりになっており、塩水の水路、塩水の水たまり、塩のオブジェ等がありました。

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2008.08.02

チュニジア旅行記35「グランドカスカド」

タメルザの近くにはグランドカスカドと呼ばれるビューポイントがあり、そこに立ち寄りました。

グランドカスカドというのは、「大きい滝」という意味らしいのですが、全然大きくありません。上から見たときは、はっきり言ってしょぼいなあと思いました。

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で、あまり期待せずに滝の下までおりてみたのですが、おりてみると意外と雄大。滝が良いというよりも、岩の壁に囲まれた感じが迫力でした。近くの岩をよく見てみると、貝などの化石もたくさん発見することもできました。

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グランドカスカドの観光が終わって、四駆の旅も終了。
いつものバスが待っているところに向かいました。帰り道でもいろいろな形の褶曲地形を見ることができて、飽きませんでした。

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2008.08.01

チュニジア旅行記34「オアシスの村タメルザ」

四駆でのオアシスの村巡り、最後の村はタメルザ。

この村も、洪水で水没し、今は廃墟となっています。シェビカもタメルザも1969年の洪水で壊滅したのですが、いかに1969年の洪水の凄かったかがわかります。

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タメルザの廃村が見える高台には、タメルザパラスというたいへんに立派なホテルがあります。我々はここには風景を眺めるためとトイレを借りるために寄っただけなのですが、できることならここで一泊したかったです。
その立派さはトイレを借用しただけでもわかります。たいへんにきれいだし、トイレに入るとセンサーが感知して自動的に照明がつく設備もあるし。ただ、このセンサー、調整がイマイチで、用をたしている最中に照明が切れて真っ暗になったのには焦りましたが・・・・(笑)。

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2008.07.31

チュニジア旅行記33「オアシスの村ミデス」

四駆によるオアシスの村巡りの第2弾は、ミデス。
ミデスはアルジェリアとの国境の近くにあり、岩山の向こうはもうアルジェリアだそうです。

ここの見所は、なんといっても強烈な渓谷。
凄いです。写真じゃ凄さが伝わらないのですが、ハンパじゃなく凄いです。私は高所恐怖症とは縁がなく、逆に高いところが好きだったりしますが、近くまで行って下をのぞき込むとさすがにビビりました。手すりとかも一切ないので、ちょっと足を滑らせたら真っ逆さま。
渓谷は単に深いだけじゃなく、そのうねり具合も絶妙でたいへんに美しく、映画の舞台としてもよく使われるそうです。

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さて、ミデスはオアシスの村のはずなのに、村らしい村は見かけませんでした。
だがしかし。
あとから調べてみると、渓谷の対岸の崖沿いに村があるとのこと。自分の撮った写真を見てみたら、ちゃんと写ってました。それにしてもよくあんな崖沿いに村を作ったものです。怖くないんでしょうか・・・・。

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ミデスの強烈な渓谷のすぐ近くには、露天のお土産屋さんがありました。そこで売っていたのは、有名な砂漠のバラ。オブジェのように展示していたのが印象的でした。

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2008.07.30

チュニジア旅行記32「オアシスの村シェビカ」

四駆に乗り換えて最初に訪問したのは、シェビカという村。
岩山の一角のオアシスにある小さな村です。

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この村、現在使われている村と旧村があって、観光の対象は旧村。
このシェビカの旧村、1969年の大洪水で一度完全に水没し、廃墟となっているのです。

このへんの家は日干しレンガでできています。
日干しレンガというのは、我々がよく目にする焼いたレンガとは違い、泥を固めたようなもの。なので、一度水没すると、その後水が引いてもレンガがグズグズに溶けてしまっていて、家として使い物にならなくなるそうです。
それにしても、シェビカの旧村のあるところは、周りを見渡しても水没しそうな地形には見えず、この村が水没するなんて相当な洪水だったことが予想されます。

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旧村を見たあとは、水のきれいな小さな池を見に行きました。
一度岩山のけっこう高いところまでのぼり、体格のいい人は絶対に通れそうもない岩の裂け目をくぐり、さらに石段をずーっと下ったところにその池があります。

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その池は、まさしく日本人がイメージするオアシスそのもの。たいへんいい感じでした。
ここで、現地ガイドさんのコメント。
「ここの水は絶対に飲まないでください。100%おなかをこわし、3日間は苦しみます。」
こういうコメントがあるということは、もしかして観光客人でここの水を飲んだ人がいるんでしょうか?

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そういった強烈な水質であっても、現地の人は飲料水として利用しているようです。生まれ育ったところの水には慣れてしまうものなんですね。

ちなみに。
こんなところにもカエルがいました。乾燥した岩山の中のたいした広くもない池で、代々生きながらえているってすごいと思いませんか?

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帰りは、この池から流れ出る川に沿って歩きます。
ここもイメージ通りのオアシス雰囲気があって、たいへん楽しかったです。

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2008.07.29

チュニジア旅行記31「四駆の旅」

観光列車レザールージュを楽しんだあとは、小さなオアシスの村巡りです。
オアシスの村は、シェビカとミデスとタメルザ。隣国のアルジェリアとの国境のすぐ近くです。

いつものバスでから、四駆に乗り換え。
やはりこういうところは四駆が似合いますよねえ。

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実は、四駆で走らなければならない悪路はほとんどありません。基本的には全て舗装路。運転手のお兄さんがウケを狙って、時々道をはずれてムリヤリ悪路を通るくらいです。
まあ、舗装路の上にいつも砂が流れていて、普通の車じゃ滑りやすいんでしょうけど・・・・。

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あと、四駆は悪路に強いと言っても、スペアのタイヤの見事な減り具合を見ると、まずはタイヤを替えろよと言いたくもなります・・・・。

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オアシスの村まで行くのに結構な距離を走るのですが、基本的に禿げ山の連続です。だがしかし、全く飽きることはありません。なぜかというと、いろいろな形の褶曲による地層が観察できるからです。ほんといろいろな褶曲模様が見られます。いったいどのように褶曲したのか全くわからないくらい複雑な褶曲模様も見られました。
地質学に興味がある人にとっては、大喜びですね。

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2008.07.27

チュニジア旅行記30「レザールージュ・その4」

レザールージュは、片道16kmの線路を往復します。その間、停車駅はありません。しかし、往路では、景色のいいところで2回停車してくれます。そのときは、列車を降りての写真タイムとなります。ちなみに、復路では停まってくれないので、ここで列車に乗り遅れると歩いて帰らなければならなくなります・・・・。

さて、最初の停車地点は、見事な峡谷。
大きな岩山をふたつに割って川が流れていました。日本でもいろいろな峡谷がありますが、みんな森林に覆われていますよね。日本ではあまり見ることができない禿げ山の峡谷は、なかなか新鮮です。
停車した線路沿いは急な崖になっていて、足を滑らせるとけっこう下のほうまで滑り落ちてしまいます。私は軽く足を滑らせて、けっこう怖い思いをしました・・・・。
そんなわけで、線路の近くにはほとんど動けるスペースがなく、線路からあまり離れることはできませんでした。

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次の停車地点は、岩山に囲まれたところ。
広々としたスペースがあって、けっこう列車から離れてウロウロできます。

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そこでは、列車の写真を撮りました。
ほんとは先頭の機関車の正面から写真を撮りたかったのですが、機関車は半分トンネルの中でした・・・・。

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列車が停車するビューポイントの他にも、見所は盛りだくさん。東京ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンの本物版という感じです。行きと帰りで同じところを通っているのに、全く飽きることはありませんでした。

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2008.07.26

チュニジア旅行記29「レザールージュ・その3」

観光列車レザールージュ、いよいよ出発。

レザールージュは、メトラウイ駅からセルジャ駅まで、片道16km、往復で32kmを1時間30分で走ります。平均時速は20km/h強。
おそーい!
乗り遅れても、きっと走って飛び乗れるのでは?

出発してすぐ左手の線路沿いには、延々と市場が開かれています。レザールージュが思いっきりゆっくり走るので、市場の様子をじっくりと見ることができます。地元の人の生活の一部を感じることができて、なかなか良い感じでした。

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この列車、地元の子供たちにもえらい人気のようで、たくさんの子供たちが線路沿いで手を振っていました。なかには、列車に触れんばかりに近寄ってくる子もいます。その中のひとりは、手を差し伸べてハイタッチを求めてきたので、思わずこちらも手を伸ばしてハイタッチ。その子供、大喜びでした。
要するに、線路沿いの子供とハイタッチできるくらい列車の速度が遅いということ。まあ、いくら速度が遅いとはいえ、日本でこんなことをやったら「あぶない!」と怒られそうですけど・・・・。

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駅の近くでは、線路に平行して道路があります。そこに、プジョーのパトカーが走っていました。私は車が好きなので、海外で見かけるおもしろい車は写真に収めたくてしょうがありません。
しかし、おまわりさんとか軍隊とかにカメラを向けると捕まりそうで怖いので、いつも写真を撮るのを控えています。
だがしかし。今回は私は列車の中。まあ追いかけられることもないでしょうと思い、こっそり1枚写真を撮ってしまいました・・・・。

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2008.07.25

チュニジア旅行記28「レザールージュ・その2」

今回は、チュニジアの観光列車レザー・ルージュの車内をご紹介します。

レザー・ルージュは、オスマントルコ時代からある列車を利用しているということで、たいへん古いながらも実に味わいのある列車です。客車は5両なのですが、全ての列車のつくりが違っていて飽きません。

先頭と最後尾の車両は、食肉運搬用の貨車を改造したのものだそうです。
食肉を吊るすフックもはずされずについていました。貨車だった頃のドアが列車の真ん中近くについていて、列車が動いているときでもチェーンを1本はっただけで開けっ放しになっていました。危ないなあ。
この車両、本来は窓はついていなかったようなのですが、客車に改造するときにあとから窓をつけたようです。当然ながら、窓は小さめで外を眺めるのはちょっと窮屈。
しかし、私はこういったしょぼい車両は嫌いじゃないんでよねえ。

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この車両、なぜか天井に窓がついていて、そこから外を眺められるような席がついていました。これは何のための席だったのかな?

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いかにもえらい人が使っていたと思われる立派なソファが配置されている車両もありました。
この車両、ヨーロッパから来たと思われる観光客にあっという間に占領されていました。やはりこういう車両はステイタスがあるんでしょうねえ。
ちなみに、悪口を言うつもりはないんですが、こういった車両に乗る人というのは、どうどうと足を組んで二人分の席を占領してしまうようなタイプの人が多いようです。譲り合いの精神全くナシ。残念なことです。

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個室タイプの車両もありました。家族連れにとっては良いかもしれませんね。

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一番普通っぽい車両でも、雰囲気は充分。
ただ、座席が安っぽく見えるのが唯一の難点かな?

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レザー・ルージュ的な雰囲気が一番感じられるのが、バーがついた車両かな? このバーはもちろんお酒も扱っているそうです。私はアルコールが全くダメな人なのですが、こういうところで一杯やりながらの旅はたいへん心地が良さそうです。

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車両と車両をつなぐところはデッキになっていて、外の風を感じられるようになっています。しかし、ちょっと転べばそのまま車外へ一直線。日本ではこういうデッキは絶対につくらないでしょうねえ。

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このように、変化に富んだ車両が楽しめるレザールージュ、楽しくて楽しくて、停まっているときも走行中も、先頭から最後尾まで何度も往復しました。

あ〜、おもしろかった!

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2008.07.24

チュニジア旅行記27「レザールージュ」

日本を出発してから4日目、チュニジア観光を始めてから3日目。
この日は、たいへん楽しみにしていた観光列車のレザー・ルージュに乗る日です。

朝、速攻でホテルを出発したため、思いのほか早めに発着駅のメトラウイに到着しました。

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ちなみに、駅に到着したのは我々のツアーが最初でした。レザー・ルージュは人気の列車なので、必ず満員になるようです。しかも自由席。最初に到着した我々は当然好きなところに座れるわけですが、私は黙って座っているより車内をウロウロしたいタイプなので、席とりをせずにのんびり駅の構内や車内を散策しました。

駅の管理は、日本と違ってたいへんおおらか。ホームから線路におりてウロウロしても全く問題なし。動いている列車に近づいても何も言われず、大喜びで駅中を歩き回りました。

駅は、リン鉱石の工場の近くにあることもあり、貨物列車が多く停まっていました。それにしても貨物列車の長いこと長いこと。何両連結していることやら・・・・。

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さて、レザー・ルージュ。

先頭はディーゼル機関車で、それで5両の客車を引っ張るのですが、出発前には最後尾にも役割不明の機関車が連結されました。先頭で引っ張って後ろからも押すのかな? けど、動いているときには後ろから押しているような感じではなかったし、押すのが必要なほど強烈な坂道もなかったんだけどな・・・・。最後尾に連結された機関車は何か別の役割があったのかも。

ちなみに、レザールージュはメトラウイの駅を出発し、セルジャの駅で折り返してメトラウイまで戻ってきます。そのときに、先頭のディーゼル機関車と最後尾の機関車をわざわざ入れ替えていました。やはり、なんらかの役割分担をしているようです。

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2008.07.20

チュニジア旅行記26「トズールのホテルの周り」

私は海外旅行はツアーでしか行ったことがありません。当然のように、自由な時間は制限されています。
しかし、そんな中でも自由に動ける時間があります。それは、ホテルにチェックインしてから次の日チェックアウトするまで。私は、いつもホテルにチェックインしてからは、時間の許す限りホテルの周囲を散策することにしています。

ということで、トズールのパルミレというホテルの周りを散策してみました。
このホテルは砂漠の近くにあるのですが、周りは観光用ホテルが並んでいます。といっても密集しているわけではなく、まっすぐな広い道路沿いにポツポツとホテルが並んでいる感じで、ちょっとリゾートっぽい雰囲気があります。
逆に言うとホテルの他はなんにもなく、歩いても歩いてもあまりおもしろいものはありませんでした。

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15分くらい歩いたところにちょっとしたお土産屋さんがあって入ろうと思ったのですが、そこの店の人が遠くから私を見つけて近寄ってきて、たいへんにしつこい勧誘を始めたので閉口。不愉快なくらいにしつこいので、店に入らずにそのまま道路を直進。帰りにその道を通るのがイヤなので、帰り道はあえて裏道を通りました。

さて、その裏道で発見したもの、その1。
普通の道をウロウロしている放し飼いのヤギ。
チュニジアは予想以上の先進国なのですが、やはりこういう風景を見ると、日本じゃないんだなあと感動するやらほっとするやら。ちなみにこの放し飼いのヤギ、どっかへ行っちゃわないんでしょうかねえ・・・・。

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裏道で発見したもの、その2。
我が Renault 21 号!
それにしても、チュニジアの車はみんな比較的きれいにしているのに、何台か見かけた Renault 21 はほぼ例外なくボロボロで汚れまくり。う〜ん、もうちょっとなんとかしてほしいなあ。私も人のことは言えないんですけど・・・・。

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裏道で発見したもの、その3。
プレイステーションのゲームセンター。
Renault 21 を発見して大喜びだったのですが、その車、ゲームセンターの前に停まっていたのです。ソニーのプレイステーションのロゴがついていたんですけど、プレイステーション専用のゲームセンターなのかな? さすがに入っては見なかったので、よくわからりませんでした。
しかし、日本のゲーム、世界的なんですねえ・・・・。

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2008.07.17

チュニジア旅行記25「トズールのホテル」

トズールで泊まったホテルは、パルミレという名の四つ星ホテル。
このホテルを称した添乗員さんの一言。
「一見、良いホテルです。」

一見、良いホテル?
どういう意味だろ。

ホテルに入ると、ロビーは豪華できれいで好印象。
第一印象はマルで、不安なところは全くありません。

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ロビー突き抜けて外へ出ると、お約束のプール。
これまたリゾートっぽくていい感じ。

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そしてソプールの向こうの風景は、砂漠と、岩山と、ナツメヤシのオアシス。
アフリカらしさいっぱいのすばらしい景色で、大満足。

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ここまでは、満点だったのですが、部屋に入ってみると、「一見、良いホテル」という意味がよーくわかりました。

まずは、部屋の配置。
景気の良いほうに面した部屋に当たった人は、ラッキー。このホテルには大満足かも。
ところが私は逆側の一室。一階だから見晴らしが悪いくらいは仕方がないのですが、窓が小さくてしかも窓の外にはすぐ近くにホテルの壁があって、最悪の景色。というか、景色ゼロ。がっかり。

そして、部屋の設備。
四つ星ホテルなのに、バスタブなし。
私は海外旅行で水の少ないところへ行くときは、水の無駄使いをしないように注意していて、バスタブにお湯を満たすことはなく必ずシャワーで済ませます。だからバスタブは必要ないんです。
そうはいっても、四つ星ホテルでバスタブがないと、なんかとても損をした気分になって、ちょっとなあ・・・・。

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2008.07.16

チュニジア旅行記24「トズール散策」

トズールのオアシスを観光したあと、すぐにホテルに向かう予定だったのですが、またしても添乗員さんが時間を有効に使ってくれて、市街地を散策することができました。

散策したのは、ウル・エル・ハデフ地区。
ここは良いです。特別なものは何もないのですが、町並みがとても良いのです。

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日干しレンガをうまく組み合わせたセンスの良い壁の連続。何気ない細い路地。単調でありながらも飽きのこない風景。ちょっとだけ歩いただけなのですが、非常に印象に残りました。

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観光客向けと思われるお土産屋さんもけっこうあったのですが、しつこい客引きは一切なく、たいへんに落ち着いた気持ちで散策できました。そういえば、人通りそのものも少なかったかな?

私が大好きな絨毯屋さんもたくさんありました。絨毯は、お店の中に展示しているだけでなく、外の壁に吊るして展示するのがお約束のようです。
ほんとはじっくり絨毯屋さんをまわってあわよくば購入したいと思っていたのですが、時間の関係で絨毯屋さん巡りはできませんでした。
残念・・・・。

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2008.07.15

チュニジア旅行記23「トズールのオアシス」

スベイトラ観光のあとは、その日の宿泊地であるトズールへ向かいしました。
途中、ガフサという町でトイレ休憩。
ちなみに、スベイトラ→ガフサ→トズールと、どんどん隣国との国境に近づいていくことになります。

で、車内から目撃したのですが、隣国との国境の近くの路上では、露天でガソリンを売っています。
しかも、ペットボトルで。
し、か、も、アフリカの炎天下で。
たいへん危険ですよねえ。ある意味売るほうも買うほうも命がけ。
ちなみにこの露天売りのガソリン、多くは隣国から密輸されたものだそうです。困ったもんだ。

そうこうしているうちに、トズールに到着。
比較的時間に余裕があったため、添乗員さんが本来予定になかっオプショナルツアーを提案。全員一致で参加することになりました。それが、カレーシュと呼ばれる4人乗りの馬車でオアシスを巡るツアーです。

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このオアシス、広さは概ね1000ヘクタールという広大さ。オアシスというと、水がたまっていてその周りに植物が生えているイメージがあったのですが、そういった湖はありません。ほとんどがナツメヤシの森林となっています。
現地に詳しい同行の海外協力隊員さん曰く、「このへんでオアシスというと、ナツメヤシ畑のことをさす場合が多いです。」とのこと。現地ならではの情報ですね。

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馬車によるこの小ツアー、ノリとしてはジャングルクルーズの陸上版という感じでした。ナツメヤシばかりで風景は単調だったのですが、なかなか雰囲気のある小ツアーでした。

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2008.07.14

チュニジア旅行記22「スベイトラ・その2」

スベイトラ遺跡の一番の見所はなんと言っても神殿群なのですが、その他にもなかなかおもしろいものが見られます。

ガイドさんの説明がよく聞き取れなかったのですが、個人用のお風呂か洗礼の場所だったと思われるスペースがありました。見事なモザイクを見ることができます。こういったモザイクの多くは保存のためにバルドー博物館に移されているのですが、現地で見るモザイクもすばらしいですね。

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公共のサウナもありました。
床の下で火を焚いて、上の部屋で汗を流すつくりです。ちょうど真ん中が陥没していて床の下の部分を覗けるようになっています。全体のつくりがよくわかるようにうまい具合に壊れているので、あえて修復していないようです。

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円形の劇場もありました。ずいぶんきっちりと修復しているなあと思ったら、この円形劇場は今でもイベントがあると使っているようです。

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ここで、添乗員さんのひとこと。
「円形劇場の向こう側には川があります。風が川のほうから吹いているので、このへんも見かけよりは涼しいでしょう。」
おお、こんな乾燥したところにも川が流れているのか!
と思って自由行動のときにわざわざに見に行ったのですが、見事に枯れていて、一滴の水も流れていませんでした。涼しいと思ったのは、そんな気がしただけだったんですねえ・・・・。

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さて、スベイトラで最後の自由行動。
あまりにも神殿群の印象が強烈だったので、一番奥にある神殿群まで走って行って、もう一度じっくり鑑賞しました。う〜ん、すばらしい。

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それにしても。
この広大なスベイトラ遺跡、我々が行ったときは、観光客は我々だけでした。このすばらしい遺跡を見に来ている人が全くいないんですよねえ。こういうことは、日本ではあり得ませんね。おかげさまですっきりとした写真をたくさん撮ることができました。

チュニジアは、他の多くの遺跡にも観光客はあまりいませんでした。一方、海沿いのリゾート地には、かなりの観光客がいました。
チュニジアは、ヨーロッパの人にとってはリゾートに来るところなんでしょうねえ。あんなにすばらしい遺跡がいっぱいあるのに、もったいない・・・・。


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2008.07.12

チュニジア旅行記21「スベイトラ・その1」

移動中のバスの中で、添乗員さんの案内がありました。
「ドライブインでトイレタイムのあと、スベイトラの遺跡を見学します。」
バスが停まったので手ぶらでおりてトイレで用を足したあと、バスに戻ろうとしたのですが、いきなりみんなはバスと逆方向へ歩き始めました。

あれ?と思ったのですが、そのまま歩いてスベイトラ遺跡に向かうとのこと。
私はバスに戻ると思っていたので、カメラ等はバスに置いたまま。あわててカメラをとりにバスに戻ったのですが、運転手さんはすでに休憩のためにどこかへ行っていて、バスの中には入れない状態。必死に運転手さんをさがし、やっと見つけてバスのドアを開けてもらい、カメラを持ち出すことができました。
大失敗。
待たせてしまった同行のツアーの皆さん、ごめんなさい。

さて、スベイトラ遺跡。
広大なスペースの中に、ゴツゴツしたローマ系のいろいろな遺跡が点在しています。私は、こういった感じの昔のままの遺跡が大好きです。狭くて薄暗い博物館の展示では、やはり現地の雰囲気を再現することは難しいですよね。
一番の見所の神殿群の入り口にはアントニウス・ピウスの門があるのですが、これをくぐるときはけっこうワクワクでした。

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門をくぐると、神殿群。
これはなかなか感動もの。ローマ系の遺跡らしく、ローマの神々が祭られていた神殿が3つ並んでいます。左から、ミネルヴァの神殿、ジュピターの神殿、ジュノーの神殿。ギリシア神話的に言うと、アテナの神殿、ゼウスの神殿、ヘラの神殿ということになりますね。
3つの神殿はパーフェクトな状態で残っているわけではないのですが、それでもそれぞれの神殿が全く同じつくりではなくそれぞれに特徴があることがわかります。それぞれの神様の特徴を表現しているんでしょうか? それとも、同じものを3つ並べのはつまらないからなのかな?

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比較するものがないので写真に撮ると大きさのイメージがわからないのですが、たいへんに大きな建物です。
う〜ん、実際の感動を写真で表現するのは難しいなあ・・・・。


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2008.07.08

チュニジア旅行記20「添乗員さんのお話」

ケロアンでの観光も無事終了し、次の観光地へバスで移動。
今回のチュニジアツアーは、バスでの移動が1800kmにもなるそうです。ちなみに、ドライバーさんはひとりで、交代の人はいません。タフですよねえ。

で、バスで移動している最中は、添乗員さんのお話を聞く機会も多くなります。今回は、その中のいくつかを紹介します。

その1。
添乗員さん曰く、チュニジアは先進国で、国の考え方もしっかりしているそうです。
例えば、国家予算の30%が教育とか医療につぎ込まれているとのこと。だから、学校へ行ったり病院で治療したりするのは、非常に安価で済ませられるということです。

その2。
「チュニジアでは絶対生水は飲まないこと。おなかをこわすから。だから、必ずミネラルウォーターを買って飲んでください。」
と、ここまではなるほどなのですが、そのあとの一言。
「ペットボトルのミネラルウォーターを飲むときも注意してください。使い終わったペットボトルに水道水を入れて売っていることがあります。」
どうも、空のペットボトルに水道水をつめ直す業者までいるそうです。
これは危険ですねえ。なかなか注意のしようもないし。こういうところは先進国っぽくないんだよなあ・・・・。

おまけ。
ケロアンでは、町のあちこちで猫を見かけました。猫って、どんな国に行っても必ず見かけますよねえ。そして、猫って、写真を撮ろうとすると必ずにらみ返してきますよねえ・・・・。

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2008.07.06

チュニジア旅行記19「ケロアン付近で見かけたもの」

ケロアン付近を散策して見かけたもの。

その1。郵便ポスト。

チュニジアの郵便ポストは、黄色。日本の最近の郵便ポストと形は似ていますね。日本は赤色、チュニジアは黄色だけど、予備知識がなくても見た瞬間郵便ポストってわかるところが良いですね。

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その2。自転車。

自転車は、世界中どこに行っても見かけます。チュニジアはヨーロッパに近いせいもあり、ヨーロピアンなロードバイクなんかもけっこう見かけました。
ケロアンで見かけたのは、青いシティバイク。青いのドアの前に停まっていて、いかにもチュニジア的ないい雰囲気を醸し出していました。

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その3。Renault 21 号!

ついに発見しました、Renault 21 号!
チュニジアは以前はフランスに統治されていたのでフランス車が多く、いつかは見かけるとは思っていました。しかし、確かにフランス車はたいへん多いのですが、チュニジアではコンパクトカーが主流で、しかも意外なことに新型の車が多いのです。Renault 21 のような2世代前くらいのセダンは、ほんとに少ないのです。
しかも!
たいていの車はけっこうきれいなのに、発見したRenault 21 号はボロボロでした・・・・。

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そして、またまた発見、Renault 21 号!
今度は、nevada と呼ばれる商用車のようなワゴンタイプでした。チュニジアに滞在した約1週間で何台かRenault 21 を見かけたのですが、そのほとんどはこのワゴンタイプでした。
チュニジアでは、我がRenault 21 号は、「働く車」というカテゴリーのようです・・・・。

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2008.07.05

チュニジア旅行記18「ケロアンのメディナ」

ケロアン観光は、本来ならアグラブ朝の貯水池とグランドモスクとシディサハブ霊廟を見学して終了のはずでしたが、テキパキと見学して時間に余裕ができました。ということで、メディナ(市街地)を散策することになりました。

ケロアンのメディナ、なかなか良いです。
現在はチュニジア第5の都市ということですが、その割にはたいへんにこじんまりしています。
ケロアンは以前首都だったのですが、街全体が城壁で囲まれていたようです。今でも、城壁の名残のような建物が随所に見られます。

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また、市街地にはチュニジアの特徴である白い壁と青いドアの建物が並んでいます。
チュニジアのすごいところは、ケロアンだけではなく、どこへ行っても基本的には白い壁と青いドアの町並みが続いていること。こう言った統一感はいいですねえ。
日本でも一部に景観に配慮している地域はありますが、日本全体を見てみると、どうしてもゴチャゴチャ感がありますよねえ・・・・。

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ケロアンというと、絨毯の特産地。
派手に絨毯をディスプレイしているお店がたくさんありました。
私はちょっとだけ絨毯に興味があり、トルコに行ったときとインドに行ったときに、絨毯を買って帰りました。ケロアンでも絨毯屋さんでゆっくりと品定めをして、あわよくばゲットしたかったのですが、そういった時間の余裕もなく、素通りでした。
残念・・・・。

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今回はケロアンのほんの一部を散策しただけなので、私の好きな市場へ行くことはできませんでした。それでも、果物屋さんとかは見かけました。何かわけのわからないものが売ってないかな〜と楽しみにしながら店をのぞいたのですが、普通の果物屋さんでした。(笑)

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イスラム系の国へ行くと、必ず見かけるのが香辛料屋さん。基本的には量り売りなんでしょうが、日本ではこういう豪快な量り売りを見かけませんよねえ。イスラム系の国にとっては、香辛料は必需品なんでしょうね。

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2008.07.04

チュニジア旅行記17「シディサハブ霊廟」

グランドモスク次に観光したのは、シディサハブ霊廟。

この霊廟は、青と白を基調としたタイルの装飾で覆われていて、モスクの中ではきらびやかな印象があります。

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シディサハブ霊廟のことをブログに書く前に、ネットでこの霊廟についていろいろと調べてみたのですが、この霊廟の感想を述べる人のほとんどが、シディサハブ霊廟のことをマグレブ(北アフリカ)で最も美しい霊廟と書いています。
確かに美しいのですが、みんな一律に口を揃えて「マグレブで最も美しい霊廟!」と表現するほど突出しているとは思えないんですよねえ。感性の違う人(例えば私)等は、グランドモスクのほうがシンプルで美しく見えたりします。

なんでかなーと思ったのですが、その理由を発見しました(推測ですが)。
あの有名なガイドブックの「地球の歩き方」で、この霊廟を「マグレブで最も美しい霊廟」と紹介しているのです。
みんな、この本を読んで先入観を持っているんじゃないかなーと思ったりします。

ちなみに今回の添乗員さん、「地球の歩き方」のことを「地球のだまし方」と言っていました。
この本はたいへん参考になるのですが、闇雲に信じるのではなく、自分の見た目を信用して素直な目で観光したいものです。そうじゃないと、添乗員さんの言うように、「ガイドブックに載っているものを確認する旅」になってしまいますからね。

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誤解がないように言っていきますが、決してこの霊廟が美しくないと言っているわけではありません。現に、室内で見上げたドーム部分は、たいへんに美しく感じました。

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ちなみに、聖者の棺が安置されている部屋というのもあったのですが、我々観光客は入れませんでした。入り口は、番人さんがしっかり見張ってました。

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最後に、シディサハブ霊廟とは直接関係ないのですが、ケロアンのお話。

ケロアンは、イスラム世界では、メッカ・メディナ・エルサレムに続く第4の聖地であることは有名です。しかも、ケロアンへ7回巡礼すると、メッカへの1回の巡礼に値するとも言われています。

だがしかし。この話に対する現地ガイドさんのコメント。

「ケロアンに7回巡礼してもメッカへの巡礼1回に値するなんてことはないです。メッカは別格です。」

う〜ん、このあたり、現地の人の言葉なので重みがあります。現地へ行ったからこそ聞ける言葉で、現地に行った介があったというものです。

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2008.07.02

チュニジア旅行記16「グランドモスク」

グランドモスクは、640年に建立され、現在の建物は9世紀のアグラブ朝時代に再建されたものだそうです。規模が大きくなかなか見応えがあります。

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広い中庭には、大理石が一面に敷き詰められています。その中庭、中央が低くなるように傾斜がついていて、中央の低い部分は地下の貯水池につながっています。雨が降ると中庭全体の雨水が貯水池に流れ込むというわけです。日本のような雨の多い国では、雨が降るとその水を如何に排水するかがポイントになりますが、チュニジアのような雨の少ない国では、雨水を一滴も無駄にしないような配慮がなされています。
なるほど。

そして、中庭中央付近には数段の階段があり、その上には日時計があります。この階段の上に立って写真を撮るのがお約束のようです。

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さて、モスクというとイスラム教の礼拝堂なわけですが、詳しい人が見ると、なんとなく違和感を感じるはず。柱がなんとなくローマっぽいんです。
どうもこの柱、ローマ遺跡のものをそのまま流用したようです。このあたりの宗教や文化の融合が興味深いですね。

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モスクの中をのぞいても、なんとなくキリスト教の教会っぽく見えたりします。やはり、柱が大理石でローマ風なのでそう見えるのでしょうか。
また、私の先入観では、モスクには毛が立ったペルシア風の絨毯が敷き詰められているものだと思っていたのですが、このモスクはそうではありません。日本のゴザに似た敷物(キリム?)が敷き詰められていました。
いろいろと個性があっておもしろいものです。

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2008.07.01

チュニジア旅行記15「アグラブ朝の貯水池」

ケロアンのコンチネンタルホテルで1泊。
次の日は、ケロアン付近の観光です。

最初の観光スポットは、アグラブ朝の貯水池。
9世紀のアグラブ朝時代に作られた貯水池で、もともとは14の貯水池があったらしいのですが、現存するのは4つ(修復したもの)です。大きい貯水池は、直径128m深さ5mで、なかなか見事なものです。

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この貯水池、けっこう考えられていて、基本的には大小の丸い貯水池が1セットになっています。遠くの丘から水路で運ばれてきた水は、まずは小さな貯水池に入ります。この小さな貯水池はフィルターの役目をしていて、ここで不純物が濾過されて、きれいになった水が大きいほうの貯水池に流れ込み、溜まる構成になっています。この大きいほうの貯水池に溜まった水を生活用水として使うというもの。濾過には砂が使われていたと説明されました。

この貯水池のすごいところは、1969年にしっかり修復されて、現在も同じ用途で使われているということ。9世紀にできた設備が現在も通用するとは。すごいもんですねえ。

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さて、この貯水池を見学したときのお話。

この貯水池は、コンチネンタルホテルのすぐ前にあって、ホテルから歩いて観光することになります。我々のツアーは9人+添乗員1人+ガイド1人の合計11人なのですが、同じホテルに大手旅行代理店の30人近いツアー客が宿泊しており、同じ日同じ時間に貯水池を見学することが判明したのです。

一方、この貯水池を見学するためにはちょっとした塔にのぼる必要があり、その塔の展望台は10人以上のぼると満員状態でマトモな観光ができないみたいなのです。

我がツアーの出発時間は朝の8時。大手ツアーの出発時間も朝の8時。時間をずらそうとしても、現ガイドさんの都合でずらせません。このままだと40人が塔の上ではち合わせ。なんとか早くスタートして先に観光を開始したい状況になりました。

添乗員さん曰く、「人数の多いほうは必ず集合時間に遅れる人がいるので、人数の少ない我々のほうが有利。みなさん時間通りに集合してくださいね。」とのこと。
もちろん我々は、きっちりと8時前に集合。大手ツアーより先にスタートでき、余裕の観光ができました。

ちなみに、我々のツアーは、全員がきっちりと時間を守る人でした。朝の集合時間とか、自由時間が終わったときの集合時間とか、ひとりとして1分も遅れない見事さ。たいへんにテキパキとした観光ができました。また、添乗員さんも余裕のできた時間をうまく使ってくれて、いろいろと予定にないところへ連れて行ってくれたりしました。
時間を守るということは大切ですね。

この時間をきっちり守ることに対しての現地ガイドさんのコメント。
「ありえない。」
ちなみに、ヨーロッパから観光に来る人の多くは、平気で集合時間に1時間くらい遅れるそうです・・・・。

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2008.06.30

チュニジア旅行記14「ケロアンのホテル」

チュニジア上陸後、2泊目のホテルはケロアンのコンチネンタルホテル。
このホテル、ケロアンの郊外にある中規模の観光ホテルなのですが、外観上はイマイチぱっとしません。ちょっと不安がよぎります。

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ホテルに入ったあと、ロビーで添乗員さんからホテルのことやスケジュールのことが話されたのですが、そのときの添乗員さんの注意事項は以下のような感じでした。
「電話はありますが、通じません。」
「冷蔵庫はありますが、使えません。」

まあ、私は電話や冷蔵庫は使わないので問題はないのですが・・・・。
部屋に入って確認してみると、冷蔵庫はコンセントすら入っていない状態でした。これじゃあ使えないよなあ・・・・。

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そんなホテルではありますが、部屋はきれいですっきりとしていて、特に不満はありませんでした。

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また、ちょっとした屋外プールもありました。
添乗員さんによると、今回のツアーで利用したホテルは、あまり良いホテルではないということでしたが、チュニジアのホテルは全体的に一定レベル以上にあると感じました。
中規模なホテルでも、ほとんどが屋外プール付きでした。
どのプールも、たいへんにきれいで雰囲気の良いプールが多く、やはりプールというのはひとつのステイタスとなっているようです。
けど、いくつか見かけたプールですが、プールで泳いでいる人をひとりも見かけなかったんですよねえ。なんでだろ・・・・。

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ちなみに、今回のツアーは6月の上旬でしたが、チュニジアではほとんど雨の降らない季節のはず。ところが、ホテルに着いた直後、一瞬壮絶な雨が降りました。これはお散歩は無理かなあと思ったのですが、明るいうちに雨は上がったので、ちょっと外に出てみました。

市街地は遠く離れていてホテルの周りには目立ったものは何もナシ。
なんとなく市街地のほうに向かって歩いていたのですが、直前の雨で道が川のようになっていました。道が冠水するほどの雨だとは思えなかったのですが、やはり雨の少ないチュニジアでは、排水の設備がイマイチなんでしょうね。

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結局足元が悪かったので、すぐにホテルに戻ったのですが、雨も上がって美しい夕日を見ることができました。
満足。

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2008.06.29

チュニジア旅行記13「ケロアンへの道」

カルタゴ遺跡の観光が終わり、その日の観光メニューは全て終了。
その後は、次の日の観光の拠点となるケロアンのホテルへ向かいました。

自動車専用道路を使ってケロアンへ向う途中、サービスエリアに立ち寄りました。
サービスエリアは意外ときれいで売店の品物も充実。ちょっとしたファストフードを食べるところもあって、日本とだいたい同じ雰囲気でした。

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それでも、ちょっと気になるものをいくつか発見しました。

そのひとつめ。

売店の片隅に、車関係のグッズを置いているコーナーがありました。日本だと、キーホルダーとかアクセサリー関係を置いているケースが多いですよね? しかし、ここで置いていたのは、タイミングベルトのようなベルト類やワイパーブレードやエアフィルターやオイルフィルターのような、リアルで実用的なものばかり。
サービスエリアでこういうものが必要になる状態って滅多にないとは思うんですが。もしかしたら、地元の人がカーショップのような感覚で使っているんでしょうか?

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気になったもの、ふたつめ。

売店の中にはコンビニ風に本を売っているコーナーがあったのですが、そこで発見したのが「KARATE・BUSHIDO」なる雑誌。こんな本、日本でも大きな本屋さんに行かないとなかなか見かけませんよねえ。
ちなみに、後日買い物をしたとき、包装紙に使っていたのが地元のアラビア語の新聞紙だったのですが、記事の中に朝青龍の写真がありました。

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チュニジアというと日本とはあまり縁のなさそうな国ですが、日本の文化は知られているんですねえ。ちょっと感動しました。

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2008.06.27

チュニジア旅行記12「ビュルサの丘」

ビュルサの丘は、ローマに滅ぼされる以前のカルタゴの中心だったところです。

丘というだけあって景色はよく、カルタゴ市街地と地中海が一望できます。どんなところへ行っても、高台から一望する景色は気持ちがいいものです。

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ただ、遺跡としてのまとまった見所はなく、なんか昔の石がゴロゴロしているな、という感じでした。
ここは、全体的な風景を眺めるところですね。

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このビュルサの丘、他にもいくつかの観光のために立ち寄る建造物があります。

そのひとつがアクロポリウム(サン・ルイ教会)。
ここは、カルタゴ遺跡とは全く関係がなく、現在の大聖堂は1890年にフランスによって建てられたものだそうです。
ここは、中には入らずに外から眺めただけでした。

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もうひとつ観光したのが、カルタゴ博物館。
ここも1890年に建てられたもので、建物としては特に古いものではありません。真っ白い外観がたいへん清潔感にあふれていて、goodです。