2007夏旅行24「みやじま丸」
しばらく中断しておりました、2007年夏旅行の報告。
本日から再開します。
初日、広島に到着。
2日目は、大和ミュージアム、アレイからすこじま、原爆ドーム、平和記念資料館の観光。
そして3日目は、宮島観光から始まります。
宮島へは、船で渡ることになります。
乗った船は、JRのみやじま丸。
2006年5月に就航したまだ新しい船。さすがにきれいで、内部もバリアフリーにも配慮されており、なかなか良い船です。ディーゼル発電機を使った電気推進システムを用いているので、環境にもグッドですね。

で、この船、なにやら不思議な動きをしているのに気づきました。
ふつう、船というのは、Uターンはできるけど、構造上バックができませんよね?
ところが、この船、まっすぐバックが出来るんです。
というか、この船、本州側の宮島口から宮島までまっすぐ進み、宮島から宮島口までまっすぐバックして戻ってくるんです。
おもしろいんで、ちょっと構造を調べてみました。
まず、この船の特徴は、前後に対象であるということ。
操舵室(運転するところ)が前にも後ろにもあります。
そして、スクリューが前後に2カ所ついていて、それぞれ360°回転できる構造になっています。。
船の動きについて、図で説明します。
図.1で、右(前方)に進む時は、スクリューを左に向けて、右側の操舵室で操縦します。スクリューは左に水を押し出して、船は右(図.1の矢印方向)に進んでいくわけです。

そして、左(後方)に進む時、すなわちバックする時は、操縦する人は左側の操舵室に移動します。そして、スクリューを180°回転させて、右に向けます。そうすると、スクリューは右に水を押し出して、船は左(図.2の矢印方向)に進んでいくわけです(図.2)。

すばやい接岸や離岸ができて、短距離のピストン輸送に向いた構造です。
いやあ、うまく出来ていますね。
で、この構造、よく考えると、理屈上、船が真横に進めるんです。
図.3は、船を正面から見た図なんですけど、スクリューを真横に向ければ船は真横(図.3の矢印方向)に動けますよね。

いやあ、凄い凄い。
この構造は、後から調べてわかったことで、みやじま丸に乗っている時は知りませんでした。
事前にこの構造を知っていたら、もっとその場で楽しむことが出来たんだけどなあ。
残念。
何事にも予習は大事ですね・・・・。
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