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2010.12.10

SPACE BATTLESHIP ヤマト

本日、会社帰りに映画を見てきました。
実写版の宇宙戦艦ヤマトです。

私は、中学高校時代に完全にヤマトにハマっていました。特に「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」は、私の今まで見た映画の中で最も感動した映画のひとつとなっています。
今回、実写版のヤマトを見るのは、ちょっと不安でした。昔のイメージが壊れる可能性があったので。
結果的には、失望せずにすみました。最高とは言いがたいのですが、充分に満足のいくデキでした。

まだ映画を見ていない人も多いと思いますので、ネタバレしない程度に感想を書きます。

映画自体は、「最初のテレビシリーズ」と「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」のエッセンスをまとめたような感じで、オリジナルヤマトを尊重しながらも最新の作品に仕立て上げた感じでした。

一番不安だったのが俳優さんがイメージ通りに演じてくれるかでした。

古代進役の木村拓哉さん。ちょっとオーバーアクションな演技ではありましたが、合格点でした。

原作の森雪と今回の森雪では設定が違ったのですが、黒木メイサさんは上手に役をこなしていました。きつい性格の設定の中、ときどき子供のような笑顔を見せるのですが、かわいかったです‥‥。

空間騎兵隊の斎藤始役の池内博之さん。今回のMVP! 最高の演技でした。感動して涙が出てきました。

真田志郎役の柳葉敏郎さん、意外とピッタリな役でした。

加藤や山本のブラックタイガー隊、ちょっと見せ場が足りなかったかな。

沖田艦長の山崎努さん。私も好きな大俳優なのですが、映画の中で、もっと活躍の場を与えてほしかったな。

徳川機関長役の西田敏行さん。さすが!

一方、私の期待通りでなかったこともいくつかあります。

艦載機のブラックタイガーやコスモゼロのデザインは、オリジナルのイメージをうまく出していてたいへんかっこ良かったのですが、戦闘シーンがあまりにも速すぎて見づらかったです。画面の中を何かビュンビュン横切っていく感じで、何をどう戦っているのかよくわかりませんでした。これは、完全に最近のCGの悪影響ですね。もっとじっくりと艦載機のデザインや操縦している人の描写を見たかったのに。

一番いただけなかったのが、ガミラスやデスラーの描写です。
地球側のメカはオリジナルのイメージをうまく残しているのに、ガミラス艦隊は、オリジナルのイメージが全くありませんでした。エイリアンとかインディペンデンスデイみたいな海外のSF映画の影響をモロに受けている感じで、ヤマトの世界観を壊していたような気がします。やはりガミラス艦隊は、青いロケットのようなデスラー艦や、真っ赤な戦闘空母でないと、雰囲気がでませんよね。

ガミラス兵やデスラーの描写も、他にアイデアはなかったのかなあ。もっと普通の描写でよかったのに‥‥。

最後に、びっくりしたことがあります。

この映画のナレーターは、ささきいさおさんでした。ヤマトの主題歌を歌い、「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」では、斎藤始の声を演じていました。
また、この映画のスターシャの声は、上田みゆきさんでした。上田みゆきさんは、以前もスターシャやテレサの声で、ヤマトに出演していました。

で、なんとこのふたり、結婚していたんですねえ。
びっくりしました。
やはりヤマトが縁だったんでしょうか‥‥。

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