オリンピックとレスリング
報道によると、2020年のオリンピックから、レスリングという種目が除外される見込みだそうです。まだ決定ではありませんが、種目決定のプロセスを考えると、ほぼ除外は確定とみて良いようです。
レスリングといえば、近代オリンピックとして復活した1896年の第1回アテネ大会から続いている、伝統的な種目です。それを除外対象にするとは。ショックです。
除外対象になった理由は、公表されていません。
が、一部の報道によれば、その理由は「地味だから」「ルールがわかりづらいから」みたいな理由のようです。
要するに、カネにならないから、と言っているようなものです。
なんたることか。
2012年のオリンピックでは、ビーチバレーやトランポリンやマウンテンバイクが、正式種目として採用されています。これらのスポーツを否定する気はさらさらありません。私は、全てのスポーツに真剣に取り組んでいる人たちには、深く敬意を表します。
が、オリンピックの種目として考えた場合、ビーチバレーやトランポリンやマウンテンバイクが正式採用されていて、レスリングが外れるというのは、どうなんでしょうか?
レスリングがわかりにくいということなら、芸術を採点する競技はもっとわかりにくいでしょう。私のような素人には、体操や新体操や水泳の飛び込みやフリースタイルスキーやスノボやフィギアスケートは、競技が終わって審査員が判定を下すまで、順位はサッパリわかりません。
時代に合わせて新しい種目を採用することを否定する気はサラサラありませんが、伝統のある種目を守ることもオリンピックの役目だと思いませんか?
う〜ん、困ったもんだ‥‥。
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