2016 福井と金沢の旅17 「永平寺参籠・諸堂拝観」
永平寺の参籠は基本的には修行なのですが、ひとつだけ観光気分になれるイベントがあります。
それが、諸堂拝観。
「せっかく修行体験に来たのだからご褒美に」という意味もあるのでしょうか。お坊さんが説明付きで永平寺内を案内してくれるのです。
早朝で他の観光客がだれもいないので、ゆっくりと観光できます。
また、修行しているお坊さんが、直接説明してくれます。
厳密に言うと、この観光もまた修行ということになります。
非常に価値のある、観光という名の修行でした。
お坊さんが承陽殿という建物を案内してくれたとき、印象的なことがありました。
この建物は、道元さんが祀られている由緒正しいお堂です。
建物の前には、お香を焚くところがあります。
それを守るように、獅子の像があります。
案内してくれたお坊さんが教えてくれたのですが、その獅子はお坊さんの間である名前で呼ばれているそうです。
その名前は、「かおりちゃん」。
いつからそう呼ばれているのか誰が名付けたのかよくわからないそうですが、いつの間にかその名前が定着しているそうです。
厳格な永平寺の中で、ほのぼのとしたエピソードですよね。
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