進撃の巨人・その3
進撃の巨人を観て昔とは違うんだなあと思う一番のポイントは、死の描写です。
最近のアニメは、寄生獣のようなグロテスクな死、北斗の拳のような容赦のない大量殺人、進撃の巨人のような意味のない絶望的な死、そういった描写が増えてきたように思います。観るほうもそういった死に慣れてしまって、死について深く考えることをしなくなってきたようにも思えます。
昔のアニメには、死とは何かを考えさせられました。観るほうも死というものに本気で向き合っていたのではないかと思います。
真っ白な灰になった矢吹丈。
ライバルとの戦いに命を捧げた力石徹。
初恋の美奈さんを失った星飛雄馬の絶望。
アンドレに先立たれたオスカルの悲しみ。
アンドレの後を追うように旅立つオスカル。
人類のために散っていく宇宙戦艦ヤマトのクルー。
親友の伊達直人を守るために盾となったミスター不動。
死を美化していると批評されたものもありますが、少なくとも私は死と正面から向き合うことを学びました。
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